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izw side
『ねえ、拓司はこの服どう思う?』
「似合ってると思うよ」
『どう?おいしい?』
「うん」
最初は何となくで付き合ったが、だんだん月日が経つにつれ俺の気持ちはどんどん彼女へ傾いていった。気持ちが傾くにつれ、どんな風に彼女に接していたかわからなくなったり、照れてしまったりして返事がだいぶ素っ気なくなってしまっていた。
『拓司はさ、私の事好き?』
「んー、うん。好きだよ。」
Aにこんなことを聞かれてしまった。照れるとはいえ、「うん」だけで返すのは何か違う気がして「好きだよ」と俺の精一杯で伝えた。まあ、素っ気なくはなってしまったがきっとAには伝わっているだろう。
『ねえ、拓司』
「何?」
『私達、もう別れよっか。』
「え、?」
『飽きちゃった。ごめんね。』
飽きた、なんて嘘だ。いや、嘘であってほしいというただの希望的観測でしかないのかもしれない。でも、そんな素振りは見たことがなかったのに、なんで。
『我が儘言っちゃって本当にごめんね?』
「え、待って何でそんな急に別れ話なんて言うの」
『分かんないの?それならそれで自分で考えて。私からは別れようとしか言えない。』
「待って、いかないで」
『じゃあね、拓司。』
じゃあね、なんて別れよう。なんて言われると思っていなかった。これから幸せな未来を築いていくと思っていた。でも飽きられていた、ということは遅かれ早かれこうなる運命だったのかもしれない。
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好きな曲の曲パロとして書いたんですけどなんだこれって感じですよね…
あと、作ってばっかで何言ってんだよって話なんですがお話が思い付かないので助けてください…
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シラユキ。(プロフ) - Sさん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しい限りです。東兄弟のお話ですね。了解しました。遅くなるかもしれませんが書こうと思います! (4月5日 14時) (レス) id: fd9c934f53 (このIDを非表示/違反報告)
S - 問ちゃんとのお話、とても面白く問ちゃんっぽくて、とても良かったです!東兄弟のお話をもっとたくさん読みたいです。もしよろしければよろしくお願いします! (4月4日 21時) (レス) @page6 id: 5888c9980a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アルタイル | 作成日時:2024年3月27日 14時