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「次の案件のときの作問を一ノ瀬さんに任せたくってさ。」
『え、いいんですか?!』
「うん、Aさんの作問の仕方おもしろいし、そろそろこういうのやってみたいでしょ?」
『はい、ありがとうございます…!!』







さっきまで不安がってたのがバカみたいだ。そしてこんな嬉しいことを伝えてくれることは予想外で驚いた。だがこの嬉しさを心の片隅に移動させておいて聞く。









『そういえばあともう1つ用事ありましたよね?』
「そう。僕的にはこれが一番大事な用事かな」
『その用事って?』
「Aちゃんに癒されること」








そんなことを言った刹那、私は山本さんに抱き締められた。さっきから予想外な展開が続きすぎて頭がパンクしそうだ。










『え、ねぇ、ここ一応職場だから、!』
「いいじゃん。別に誰も見てないよ。」
『見てないかもしれないけどさぁ…』









扉は閉まっているし、見られてはいないのだろうけどなんだか背徳感がすごい。それに今ここで扉が開いてこの状況を見られてしまったらどうしようという緊張感もプラスしていつもよりドキドキしている。










「満足できたし戻ろっか」
『え、あ、はい』
「ふふ、何棒立ちしてるの?」
『山本さんが急にあんなことするからじゃないですか!』
「はいはい、続きは家でね。あ、あとさこの関係秘密にしてるし、このことみんなには内緒だよ?」








そうにひっと笑う君にもドキドキしてまた脳の思考がストップする。でも今日仕事を乗りきったら続きが待ってるんだから思考停止してる場合じゃないなって。









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ほら、早く行こ?」
『ちょっと待って…』
「ん?なんで?顔赤いの自分でもわかってるから?」
『そういうこといちいち言わなくてもいいから!というかやっぱり不意打ちはずるいでしょ…』
「別にずるくないよ…僕的には顔赤らめてるAちゃんのほうがずるいからね」

HappyBirthDay!!!/sgi→←ないしょ/ymmt



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シラユキ。(プロフ) - Sさん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しい限りです。東兄弟のお話ですね。了解しました。遅くなるかもしれませんが書こうと思います! (4月5日 14時) (レス) id: fd9c934f53 (このIDを非表示/違反報告)
S - 問ちゃんとのお話、とても面白く問ちゃんっぽくて、とても良かったです!東兄弟のお話をもっとたくさん読みたいです。もしよろしければよろしくお願いします! (4月4日 21時) (レス) @page6 id: 5888c9980a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルタイル | 作成日時:2024年3月27日 14時

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