Episode 8 ［10］ ページ10
あれ、私何したんだっけ？
そうだ、確か宮兄弟に記憶を……痛っ！
頭が痛い。私は記憶を思い出したんじゃないの？と思ってるが、何も思い出せない。
なんでだろう。わからない。
私はボーとそう考えて、ハッとした。
なんでさっきまで寝てたのになんで立ってんだ？
それに………………過去にないほど血だらけだ。
え？なんで血だらけ？
そう思って、下を見ると無残に刺された宮兄弟らしき死体が転がっている。
顔は判別できないほど刺され切られ、繋がっていた手も切断され、何度も何度も色んな場所を刺していた。
私｢殺したのか？｣
しかし、記憶が無い。いや……
私｢思い出せない……が正しいのかな？｣
私は何故か服のボタンが外されていたので急いでつけて、赤葦さんを探しに行った。
色んな場所を探したが、いない。
そして、エレベーターの所に着くと、赤い文字でこう書かれていた。
"先に行っているよ" と
"木葉さんは保護したよ"との文字。
これって赤葦さんの文字と岩泉さん達が来たのか？
てか、B2は危険って知ってるのになんで行っちゃうんだろう。
私はエレベーターに乗った。
ー赤葦sideー
赤｢あーびっくりした。｣
なんの部屋これ？なんかベットに落ちたんだけど。
身体を起こして、目を閉じて一息ついて目を開けると目の前に顔が
？｢よっ！｣
赤｢えっちょ、急にびっくりしたよ。古森。｣
古｢まぁ、びっくりさせようとしたからね。ってことで一緒に行こうか！｣
赤｢どこに……？｣
俺達警察のところ！と言って警察手帳を見せた。
赤｢ちょっと待って、俺Aを待たなきゃ。｣
俺はAと行動するんだから。と言うと
古｢うん、だから尚更行かなきゃ。｣
赤｢どういうこと？｣
古｢今、赤葦がB2に行くと100%死んで、Aもここを出る意味もなくなる。これってどういう意味かわかる？｣
なおかつ、AはB2の殺人鬼には勝てないし、頭のいい赤葦ならわかるよね？
赤｢……………………｣
古｢んじゃ、取り敢えず行こう。木葉さんも今そこで治療中だからね！｣
そう言って、古森は無線で連絡した
古｢もしもし岩泉さんっすか？赤葦保護しましたので今からそっちに向かいますね。｣
佐『佐 久 早 だ け ど』
古｢あれ？また間違えた、まぁとりあえず岩泉さんにそう言っといてよろしく！｣
おいちょっと待て。と佐久早がそう言いかけて切れたが、古森は気にせず進んだ
【Episode［8］】完
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くにみん大好き塩キャラメル - くにみんが知らないうちに死んじゃった…悲しい… (2020年12月13日 1時) (
レス) id: 902c1771ca (このIDを非表示/違反報告)
フェロカ(プロフ) - すみません、今日あげられそうです。 (2020年6月14日 21時) (レス) id: e84de35299 (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - 続きめちゃくちゃ気になります！更新楽しみに待ってます！！！ (2020年5月22日 3時) (レス) id: 8d53c0d4bc (このIDを非表示/違反報告)
Jelove(プロフ) - すごい面白いです、、更新楽しみにしています◎ (2020年1月29日 18時) (レス) id: b2ab68e2e4 (このIDを非表示/違反報告)
黒酢 - 一気見してしまった....!!!!!更新頑張ってください!応援してます!! (2020年1月19日 16時) (レス) id: b9e11986f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェロカ
| 作成日時：2019年7月23日 22時
