MURDER ［19］ ページ20
その日は結局、黒尾と一緒に屋上で過ごしたが先生達に見つかってとても怒られた。
「たく、お前達は授業にも出ずに屋上でサボりやがって！」
偉そうな態度で座りながら怒鳴り声を上げて言う。
「特に黒尾！お前今年受験生だろ！？確かにお前は成績も常にトップクラスだが、サボるのは良くないぞ！！」
黒「すいませんでした。」
黒尾は深々く頭を下げる。
「まぁ、黒尾は許すが⋯⋯問題は神崎。お前だ。」
私は不満がありそうな顔を向けると
「お前、同じクラスの子に暴力を振るったようじゃないか。今、その子は病院に行っていてさっき連絡が来た⋯。全治１ヶ月の大怪我だそうだ。お前、自分が大変なことしたのかわかってるのか？」
私「別に⋯正当防衛ですよ。私だってそいつに顔を殴られたので殴り返したまでです。」
「そういう問題じゃない！！！！！」
机をバンッ！と大きな音を立てて、怒る狸親父。
「やっていいことと悪いことがあるだろう！！？？しかも、相手はお前と同じ女の子だ。顔を１ヶ月の怪我を負わせて、あの子の将来どうなるかわからないだろう！！！たく、どうして簡単なことをわからないのだ？大体、殴ってる最中笑っていたそうじゃないか！お前は人として可笑しい。まるで⋯
バケモノみたいだな！！！」
バケモノ。その言葉で宮城にいた記憶が走馬灯のように思い出す。
何もわかってねぇくせに⋯偉そうなこと言うんじゃねぇ⋯。と思ってると
黒「先生。実はAは昔この目のおかげでバケモノといわれていじめられて、自分の気持ちが抑えられないんです。どうか、許してください。責任は俺が負います。だから⋯
Aを責めないでください。」
黒尾が即座に庇ってくれ、黒尾は私に、廊下に出てろ。と言い。そのあと、長い時間先生と話をしていた。
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月火 - 楽しみに待っていました！夢主がかっこいいので好きです！更新がんばって下さい。 (2017年8月15日 12時) (
レス) id: 570d2f0ade (このIDを非表示/違反報告)
Ｙ将軍(プロフ) - 新作待っていました！更新頑張ったください！ (2017年8月13日 17時) (レス) id: 89ea7a1e78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェロカ
| 作成日時：2017年8月13日 17時
