DESPAIR 43 ページ43
私「⋯いいのか⋯⋯本当に⋯⋯？」
大「もち。まぁ、強いていえばこの世に未練はないから死んでもいい。」
そう言って、近くにあったハサミを持って部屋を出る
大「なんなら、最後にみんなで行く？」
とそう言ったので、私は頷いた
そして、あの部屋についた。
大「じゃあね。」
簡単な別れを言って部屋に入る、大将。
私「⋯⋯大将ってさ、何で未練が無いんだろな。」
独り言でぼそっと呟くと二口が言った
二「大将さん。大切な人を亡くしたんだよ。」
私「え？」
どういうこと？と言うと
二「大将さんには大切な彼女がいたんだ。だけど、大量の犠牲者を出して、大将さんだけ生き残った事故があったらしいんだ。」
事故？と言うと、佐久早が
佐「その事故は超高校級の絶望が仕組んだ事故と見せかけた殺人事件だ。超高校級の絶望が至る所に爆弾を仕掛け、多くの人がエレベーターに入っていった。だが、重量オーバーで任務していた大将は1人だけエレベーターを降り、代わりに同じ未来機関の支部に務めていた彼女に、先に行ってくれ。と言った。
しかし、エレベーターの扉が閉め暫くした後。エレベーター内に爆発が起きた。もちろん、エレベーター内の人達は全員死亡。1人だけ残された大将だけ生き残った⋯って聞いた。」
よく覚えてるな。と言うとまぁ。記憶力はいい方だから。と答える佐久早。
佐「更に言うと、その事件で大将は自分の才能を一番嫌う理由になったらしいよ。」
そうなのか。なんか、悪い事した感じだな。と思っていたその時
及『おめでとう！！！見事当たりを引いたね！！じゃあ、バングルを外すよー！』
と及川の声が廊下中に響き渡った。
私達は喜んでいると
及『おや？おやおやおや？』
と及川がそう言って、飛雄ちゃーん！これって⋯⋯と何かをいった後、及川がいい笑顔で
及『何て絶望的なんだろうね！！
大将君、ＮG行動で死んじゃった！！
これじゃあ大将君のバングルを外した意味が無いじゃん！！
みんなにとって最高の絶望をありがとう！』
と嬉しそうに言った
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黄葉 葉華 - ごのはさぁーん!!!!!! (2018年3月20日 17時) (
レス) id: 4ea49a173b (このIDを非表示/違反報告)
☆ - とても面白いです！あと、□が全くわかりません、もしよければヒントをお願いします！更新、頑張ってください (2017年4月3日 22時) (レス) id: cb52ce9e55 (このIDを非表示/違反報告)
ミラクルゲスガール - この作品を見ていつもドキドキさせて貰っています(*^^*)更新ファイトですo(^▽^)o (2017年4月1日 9時) (レス) id: fd426a3898 (このIDを非表示/違反報告)
りぃにゃん(プロフ) - ■と□が全く分からないです汗更新楽しみにします！頑張ってください！！ (2017年4月1日 1時) (レス) id: 44e88fefbd (このIDを非表示/違反報告)
まめ丸(プロフ) - 読めるのを毎回楽しみにしてます！最新頑張ってください！ (2017年3月24日 13時) (レス) id: e76f8af672 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェロカ
| 作成日時：2016年12月11日 0時
