DESPAIR GAME『絶望と希望はそれぞれ紙一重(日常)』END Ver.TRUE ページ36
私「私の…………兄」
血が繋がってる本当の兄がいたなんて知らなかった。
及「まぁ、Aちゃんは覚えてないと思うよ。その人はAちゃんがまだ幼い頃に両親が離婚してAちゃんとはバラバラになっちゃったんだから。」
笑顔でそう言うので私は及川の胸倉を掴んで
私「今そいつは何処にいる！？居場所を知ってるなら今すぐ言え！！」
と言ったが及川は表情をピクリとも動かさずに
及「知ってるけどさ……言わないよ。言ったらその人がAちゃんの記憶を奪った意味がなくなるでしょ？それに……
もし言ったらAちゃん今すぐその人を殺すでしょ？」
図星を付かれて私は一瞬黙り込んだが
何とかして吐かせようと及川を殴ろうとしたその時だった
黒「もうやめろ！！A」
と黒尾の言葉が聞こえた
黒「Aそいつを殺してどうするつもりだ。何でもかんでも直ぐに殺そうと思うな！」
その瞬間
『パチーン！！』
黒尾に平手打ちをされた
痛かった。久しぶりに感じた痛みだった。
黒「そして、及川。お前が影山を殺した理由もなんとなく分かった。」
及「へぇ、言ってみなよ。その考え」
及川は余裕のある表情を見せ、そう言うと
黒尾は言った
黒「────影山はお前によって絶望になった……だろ？」
あと、お前が計画した理由はみんなを絶望して世界を絶望に包みたかった。それだけだろ？
及「うん、正解。」
凄いねー座布団４枚渡したいぐらいだよ！！
赤「つまり、影山は前は絶望してなかった。及川さんのせいで……クソ。なんで早く気づいて挙げれなかったんだ」
及「絶望にさせてよかったよ。結構使えてたしね。」
最後の最後は俺に刃向かったからこうなったんだよ。馬鹿だよねーほんと。と言って腕につけてある時計をちらっと見ると
及「さてと、そろそろ時間だね。俺は絶望しながら死ぬとしよう。」
モノクマが座っていた近くのお仕置きボタンに触れて押そうとした瞬間
及川はあっ。と言って何かを思い出したぽく、再び私の方へ視線を向けて最後の言葉を言った
及「君は1度、このゲームをしたことがある。そして君はその場で兄に会った。君には兄と同じ血が流れてる。君はなろうと思えば絶望にも君の兄の才能にもなれることを覚えておきなよ。」
と言ってお仕置きボタンを押した
【オイカワトオル君がクロに決まりましたオシオキを開始します】
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紗菜(プロフ) - 怖すぎてやばかったです…やっぱり僕はホラーむりだぁぁぁぁあ…汗ビッショリかきました…でも面白かったです！ (2018年8月10日 3時) (
レス) id: 67418ed69a (このIDを非表示/違反報告)
Yuzu - わー・・・流石及川さん。性格の悪さが際立ってる（笑） (2018年7月14日 19時) (レス) id: 3e6d8cfb03 (このIDを非表示/違反報告)
黄葉 葉華 - えっ クロの誕生日にちかいんですか 私、クロと同じ日です。 (2018年3月19日 23時) (レス) id: 4ea49a173b (このIDを非表示/違反報告)
フェロカ(プロフ) - 終了です (2016年6月6日 19時) (レス) id: 16c0097b54 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - 1がいいです。楽しみにしています。 (2016年6月6日 17時) (レス) id: 6f418915a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェロカ
| 作成日時：2016年4月16日 19時
