DESPAIR GAME 61 『君は殺人鬼にとって思い出が沢山ある大切な人でした(日常)』 ページ14
私「……あーあー寝ちまったら嫌なこと思い出した。」
舌打ちをして身体を起こす
別に、アイツの事が好きなんじゃねぇ。
アイツが無駄に優しく無駄に私に接してくれたから私の事必要としてくれる人かと思っただけだ。
まぁ、アイツのおかげで人は信じなくなったしいい経験を持ったって感じだしな
部屋を出て食堂に向かうとまだ誰もいないので冷蔵庫を漁る
朝食はこれでいいか
パン、野菜、ウィンナーの3つ
これが普通
知り合いの家に行くまで私は何件かのスーパーで万引きをしそれで暮らしてきた
風呂に入る時は殺した奴の財布を持ちだして、金を使う、財布は売って金にする。その金で使うって感じだな
朝食を食べ終わると黒尾が来た
黒「……うっす」
私「……はようさん」
珍しいな。お前が朝早く起きるなんて。と笑って言う黒尾
まぁ、なんとなく早く起きただけだけどな。と言う
そう話していると皆が来た
赤「さてと、じゃあ昨日何故Aの質問をした理由なんだけどね」
私「あの意味何だったんだよ」
赤「それは……
Aさんと黒尾さんとの関係だよ」
私「私と黒尾の？」
黒「……。」
赤「黒尾さんは最初Aに冷たかったのに時には優しくなる理由。そしてAのお仕置きの時どうしてあの言葉を言ったのか。」
私「あの言葉？」
黒「おい、赤葦言うなよ。」
赤「あんな顔して言う黒尾さんはレアでしたね」
天「うん、レアだった」
花「何だってけな……泣きながら"誰か、Aを助けてくれよ！！！！
俺の……俺の
─────大切な人を奪わないでくれ！！！！！俺は、Aが必要なんだよ！！！！"だっけー？」
黒「花巻てめぇ！！！！」
黒尾は逃げる花巻を追いかける
赤「Aはさ……最後の質問、"今まで殺そうとしたのに殺さなかった人とかいた？"って聞いたでしょ？それでAはいるって言った。もしかしてさ……その相手
黒尾さんでしょ？」
私「…………なぜ黒尾だと思う」
赤葦は真顔で
赤「だって黒尾さんは超高校級のペテン師。詐欺師みたいなもんだよ。表情ですら偽らなきゃならないのにその表情を崩して泣いたんだよ。」
それだけかよ確信はと思ったが口には出さなかった
だけど、赤葦が言ってることは本当だ
私が殺さずにいた人物それは黒尾。
そして、黒尾の長い付き合いがある幼馴染みを殺したのも私
確か名前は孤爪研磨だったか？
黒尾の方を見ると黒尾も私の方を見ていた
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紗菜(プロフ) - 怖すぎてやばかったです…やっぱり僕はホラーむりだぁぁぁぁあ…汗ビッショリかきました…でも面白かったです！ (2018年8月10日 3時) (
レス) id: 67418ed69a (このIDを非表示/違反報告)
Yuzu - わー・・・流石及川さん。性格の悪さが際立ってる（笑） (2018年7月14日 19時) (レス) id: 3e6d8cfb03 (このIDを非表示/違反報告)
黄葉 葉華 - えっ クロの誕生日にちかいんですか 私、クロと同じ日です。 (2018年3月19日 23時) (レス) id: 4ea49a173b (このIDを非表示/違反報告)
フェロカ(プロフ) - 終了です (2016年6月6日 19時) (レス) id: 16c0097b54 (このIDを非表示/違反報告)
奏多(プロフ) - 1がいいです。楽しみにしています。 (2016年6月6日 17時) (レス) id: 6f418915a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェロカ
| 作成日時：2016年4月16日 19時
