Despair School 【ハイキュー】

DESPAIR GAME 6 『ようこそ、絶望学園へ(非日常)』 ページ7

モ『オマエラ、おはようございます。今日も一日頑張っていきましょう』


モノクマの声が大音量で聞こえ、目が覚める


取り敢えず、風呂入らないで寝ちゃったからシャワー浴びよ


『サーー！！！』


……


…………殺し合い学園生活か


…………一体、誰が殺し合いなんてするんだろう


…………動機も、ないのにできるはずが無い


『キュッ』


風呂場から出て髪をタオルで拭きながらドライヤーで乾かし、食堂へ向かう


赤「おはよう、A」


木「はよ、Aちゃん」


赤葦さんと木葉さんが挨拶するので私も挨拶をする


黒「……揃ったな。さて、どうする？何をする？」


モ『今からオマエラに衝撃写真を配りします。体育館に集まってください。バラされたくなかったらね』


とモノクマの放送が入り


仕方ねぇ、そっち行くか。と黒尾さんは体育館に向かう


私達も後を追うと


モ『オマエラに動機を与えます。バラされたくない衝撃写真を全員に配ります。今から24時間以内に殺し合いが始まらなかったら、その衝撃写真をバラします。うひゃひゃひゃひゃ！！！』


と全員の手元に写真を渡すモノクマ


それを見ると


私「…………」


こんなこと、してたんだ私


ふっと周りを見ると、顔が青ざめてる人達が多くいた


だが、牛島さん、天童さん、黒尾さん、赤葦さん、木葉さんはふーんと言って終わった。


モ『殺し合いをすることを願ってるよ』


灰「冗談じゃ……ありません」


灰羽さんは呟き、そして


灰「冗談じゃ……ないですよ！！なんで、殺し合いをしなきゃこの写真をばらされるんスッか！？それ、得するのモノクマ、アンタしかいないじゃないですか！」


モ『得するのはみんなだけだよ。バラされずに済んだんだから』


灰「嘘つけ！！お前しか得しないじゃないですか！！！」


完全に自我を保ってない、灰羽さん


夜「リエーフ！！少し落ち着け！！」


と夜久さんが言うが聞かず


俺は関係ない！！！と叫ぶリエーフ


モ『僕の言葉……信じられないの？』


灰「あったり前だろ！！！！」


と灰羽さんが叫んだ、その時






モ『じゃあ、校則違反だね。学園長の言葉を信じなかった、灰羽リエーフをみじん切りー！』


とモノクマが言った瞬間


私たちの目に写ったのは


紅、朱、赤


さっきまでいた灰羽さんの姿はもう、そこになかった


『ようこそ、絶望学園へ(非日常)』END

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