DESPAIR GAME 21 『俺達は心も繋がっている(非日常)』 ページ22
黒「おい、起きろ」
『ベシっ!!!』
黒尾さんに思いっきり頭を叩かれ、目が覚める
私「な、何するんですか」
黒「お前が食堂にこねぇから起こしに来たんだよ。……あと、なんか唸ってたしな。感謝しろよな」
わかったら、とっとと起きて早く来い。と行って部屋を乱暴に出た
……黒尾さんがいなくなると私はさっきまた夢をみていた
何かを切る音、そして私の声に似てる声
私は本当に何者なの?と思ってるとドアの向こうから、早くしろ!!と黒尾さんの大声が聞こえたので急いで部屋を出た
まさかいるとは思わなかったなーと思いながら食堂に着くと
……あれ?1人足りない
誰がいないのか確認すると、白布さんがいないことに気づいた
牛「黒尾、白布の部屋には行ったのか?」
黒「あぁ、部屋に入ったけどいなかったよ。たく、何処にいるんだか」
因みにこいつは夢にうなされてた。と私の方に指を指しゲラゲラ笑っている黒尾さん
天「賢二郎がいそうな場所……図書室とか…………?」
黒「んじゃ探しに行くか」
それぞれ白布さんを探しに行く
私はまず最初に図書室に行くと机の上に何かが書かれている紙を見つけた
見てみると【今すぐに体育館に来て】と書かれていた
更に本の数が昨日見た時より少なくなっていることに気づいた
そして紙に書かれていた内容、体育館に行くと
教卓が不自然な所に置かれていた
何でこんなところに……?と教卓を動かした瞬間
教卓の後ろにあるカーテンがすべて落ち、そしてそこに現れたのは
────大量の本が白布賢二郎さんを囲っていて、白布さんの腹部には包丁が刺さっていた
私「い、いやぁぁぁぁぁ!!!!」
二人目の犠牲者が出てしまった
私の声を聞いたのか次々と人が集まる
黒「どうした!?」
私「し、白布さんが、白布さんが!!」
黒尾さんは私の視線の方に視線を向けると少し顔を歪める
赤葦さんも近寄りその死体を見る
その時だった
モ『ピンポンパンポーン死体が発見されました。一定時間後に学級裁判を行います』
『俺達は心も繋がっている(非日常)』END
DESPAIR GAME 22 『俺達は心も繋がっている(日常)』→←DESPAIR GAME 20 『俺達は心も繋がっている(非日常)』
386人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
P.P - うぉぉぉ。。。リエーフゥ…ピエン (2021年2月20日 19時) (レス) id: e576288b4c (このIDを非表示/違反報告)
しゅり(プロフ) - 主さんの創造力に感動しました...泣 (2020年4月22日 21時) (レス) id: 5a834ff4aa (このIDを非表示/違反報告)
みぃむぅ(プロフ) - ダメだ…好きな者同士が一緒で沼から抜けれない…これ何周目だよ… (2019年6月29日 23時) (レス) id: 292ec018f1 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 及川さん......やっくん......推しだったのにぃぃぃぃぃ!!!でも...推理できるのはすごい!!グロイけどすごい!! (2018年7月14日 0時) (レス) id: 7ddc2ddd77 (このIDを非表示/違反報告)
茉佑(プロフ) - リエーフいっっち番好きなのに死に方が酷い...(・ω・`*) (2017年1月1日 0時) (レス) id: d8b92957c4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:フェロカ | 作成日時:2016年3月22日 6時