Despair School 【ハイキュー】

DESPAIR GAME 18 『俺達は心も繋がっている(非日常)』 ページ19

明日、黒尾さんにお礼を言おうと思って私はシャワーを浴びて寝た


その日の夜私は夢を見た






『超高校級のｻﾞｰｻﾞコキｻﾞｰｻﾞって怖いわね』







『しかも、ｻﾞｻﾞｻﾞｰの子でしょその子』







『一体、両親はどんなｻﾞｰｻﾞｰｻﾞｻﾞしたのかしらね』








『ｻﾞｰｻﾞｻﾞｻﾞｰｻﾞｰバケモノね、本当』







『今日未明、ｻﾞｰｻﾞｻﾞの夫妻とその子供ｻﾞｰ人がｻﾞｻﾞｻﾞｰで見つかりました。』









『アンタがｻﾞｻﾞｰｻﾞｰない過ぎるわ。もっとｻﾞｰｻﾞｻﾞとｻﾞｰｻﾞｻﾞを見習いなさい』









『アンタなんかｻﾞｰｻﾞｻﾞこなきゃよかった』








私「……っ！」


目が覚めると汗でびっしょりだった


あれは一体……何？


その時、私はとある事を思い出した


赤葦さんが前こう言ってたな


"俺達、超高校級の？？？は次々に色んなことを思い出し、しまいには絶望に打ち勝つことの出来る能力が隠されてるらしい"



まさか、今日見たのは私の記憶なの？



私は一体、何をしたの？


頭の中で色々と考えたがわからなく


顔を洗って部屋を出た


その途中、黒尾さんとばったりあった


黒「……なんだよ」


私「あ、その……昨日は私を支えてくれてありがとうございました」


私は頭をぺこりと下げ、食堂に向かおうとしたら


おい。と声を掛けられた


なんですか？と言うと


黒「誰が言ってた？」


私「赤葦さんですけど」


そう言うと黒尾さんはチッと舌打ちをした


黒「言っとくが、俺は大きい音とかに敏感だからすぐにお前がいた場所に行ったんだよ。だから、勘違いすんな」


そう言って食堂に向かおうとしたので


待ってください。といった


黒尾さんはなんだよ。と言う


私「じゃあ、なんで昨日黒尾さんは私の事を疑ってなかったんですか？」


黒「………！？」


私「遊びでわざと私を疑うふりをしたんですよね？」


黒「……あぁ、そうだよ。で、何故だかわかるか？」


いいえ。と答えると


黒「……殺した奴が、あんな演技をするはずねぇって思ったからだよ、単純にな。」


あと、お前演技とか下手そうだしな。と言って食堂に向かった黒尾さん


私「……ほんと、何なんですかあの人」


私はボソリと呟いた

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