Death King Game【ヤンデレホラー】

BAD END 続 ページ42

目が覚めると見たことの無い部屋

辺りを見渡す限り病室だとわかる

私「･････私･････何でここに居るんだ･････？」

その時

赤「気がついた？」

私「うわっ！･････赤葦！何でここに？」

赤「俺達、合同練習試合中に熱中症で倒れたんだってさ、監督が言ってた。そして花谷だけは丸一日寝てたんだよ。あ、これお見舞い品、受け取って」

私「そうなのか･････って凄い綺麗な赤い薔薇じゃねーか。しかもたくさん」

赤「少し買いすぎちゃったな」

私「いや、買い過ぎだ」

赤「でも、赤い薔薇失敗しちゃったな･････あそこに一本あるし･････」

私「えっ？･････あ、本当だ」

花瓶にいけている赤い薔薇を見て

顔を見合わせて二人で笑った

その時だった

『俺はそんなお前のことが






好きよりも大好きなんだよ』

！

私「･････なに･････？」

赤「どうしたの？」

私「いや、その･････何でもねぇ」

知らない声が私の中で囁いた瞬間

頭痛と悲しみ

そんなのが出てきた

赤「何でもねぇじゃないよ。A



何かあったの？涙なんか流して」

私「はっ･････？」

頬を触ると生暖かい水が流れていた

赤葦は私の頬に触れ、涙を拭いてくれる

だが、私の涙は止まらない

何故だろう

あの声は懐かしい、そして寂しい

そんな思いをさせる

あの声を知らないはずなのに

何でだろう


あの声は一体、誰？


私「そうだ！リエーフに聞けばわかるかもな」

私はスマフォを探して、リエーフに電話をかける

だが、リエーフは出ない

私「あれ？可笑しいな･････」

赤「灰羽は何処かに逝ってしまったんじゃないかな？」

私「うわ･････使えねぇ･････」

私はまたベッドの横になる


だが、私は気づかなかった



リエーフは殺されたことと･････


赤葦の靴が少し赤く汚れてることを









赤「邪魔モノは全て消えた。これからずっと






キミトイッショ」

BAD END『赤い薔薇への想い』

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赤い薔薇(一本)は一目惚れという意味です

因みに赤葦が持ってきた薔薇の数は99本

意味は永遠の愛、ずっと好きでした

という意味です

何故、99本にしたと言うと

永遠、ずっと

という言葉はヤンデレぽいからです

それだけです

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