【ナゾトキ姫は名探偵】ひなみのいとこ！？

事件ファイル：５ ページ6

【ひなみside】

〜次の日〜


こんにちは…


私は今激しく混乱中なんです


だ、だって・・・



またあの怖い人が来ています〜〜(泣)


怖い人というのは、昨日も来ていた黒のパーカーを着ている人です〜

シャーロック・ホームズの本を見に来られた時に睨まれちゃったんです(泣)


ひなみ「ひ〜〜」


今日はまだAちゃんも来てませんし…

赤坂「あいつ、また来てんの？(ﾋｿｯ」

ひなみ「先輩〜〜〜」

赤坂「よしよし、僕がいればだいじょーぶだよ」


先輩はそう言いながら、私の頭を撫でてくれました

落ち着きますねぇ〜



ガラッ！



リッカ「ひなみちゃーん」

ひなみ「藤崎律可くん！？」

ひなみ「ど、どうしたんですか！？また先生に追われてるんですか！？」


私は慌てて聞きました

追われてるんだったら匿わないと！！


リッカ「ううん。昨日落し物しちゃってさ」


よかった。追われてるんじゃなかったんですね…



ん？


落し物？


ひなみ「あーー！！！」


思い出しました！

昨日踏んでしまったあのアメでしょうか…！？

確か、ポケットに入れてたはずです



あ、ありましたー！！


ひなみ「これですかーー！？」

リッカ「あーーー！！やっぱりここにあったんだー！！」


藤崎律可くん、とっても嬉しそうですねぇ

でも…それ・・・


ひなみ「す、すみません！それ、昨日踏んでしまって…」

リッカ「え？そーなの？いーよ食べられるし」


ほんとにいいんでしょうか

って、もう食べ始めてます；；







リッカ「それよりさぁ…」



リッカ「なーんか、今日ここで」






リッカ「事件が起きる予感がするんだよね〜」



私は気づきませんでしたが、この言葉に２人が反応していました


ひなみ「じ…事件！？」


２人のことより、藤崎律可くんの言葉の方が気になります！！




リッカ「なーんてね☆」

ひなみ「や…やめてくださいよぅ…怖いです」




ガラッ



誰か来たみたいですね




え・・・


だ、誰もいません；；


まさか、ユーレイ・・・((((；ﾟДﾟ))))



A「あ、リッカいるじゃん！！」

リッカ「よっ！」


ああ〜

Aですかぁ

あの子は影が薄いから気付かないんですよねぇ；；


赤坂「相変わらず、影が薄いね」


先輩も怖がってましたね


A「なぁリッカ〜」


Aちゃん見事なスルーです←


リッカ「なにー？」


藤崎律可くんまで







ガシャーーン…ッ




ひなみ「な、なんの音？」

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