5 謎の少年 ページ6
〜Aside〜
今日はお休みなので1人でお散歩中です♪
引っ越して来たばかりであまり慣れない道のはずなのにたまに、ここに出ればとかわかる。
勘が鋭いのかな？なんて考えてたら…。
A:あれ？松野君じゃない？
松野？:松野だけど、君は？
A:え？松野空介君じゃないの？あんまり似てたから間違えちゃった^^:
ごめんね
松野:ふーん、そんなに似てるんだ？
A:うん！
なんかその、ふわふわしてるんだけど勘が鋭そうなとことか。優しくてなんでも包んでくれそうなとことか…って私は何を。
松野:って、お前名前は？
A:あ、はい。私は流星Aです。
松野:Aね？俺は松野 r(少年)(ここに居たのか！？逃がさんぞ！！
松野:やべっ、すまんなAまたどっかで！
A:え、あーうん！
なんていう俊足だろうか、あっという間に彼は見えなくなってしまった。
A:本当、そっくりだったな〜
松野何だったんだろ？
空介:流星…さん？何やってんのこんなとこで
A:えっと？今度こそ松野空介君？
空介:え、うん？松野空介だよ？
A:あ、よかった！今ね松野君によく似た子にあってね？その子も松野君っていうんだってw
空介:そー、なんだ^^:
世界には似てる人が3人いるって言うからそれかな？
A:そーねwそれかもっ！
空介:それより流星さん！今忙しくないならちょっとだけ僕に付き合ってくれない？
A:うん！いいよ^^
空介:ありがとう、行きたい場所があるんだ！
〜徒歩15分経過〜
空介:つーいた！
連れてこられたのは花が咲き誇っていて、誰にも荒らされてない自然多き場所だった。
A:綺麗…。
私は草の上で少し横になってみた。
あまりにも気持ちが良かったので眠りにつくまで1分もかからなかった←早っ
「 少年:はい！これあげる〜シロツメクサと三つ葉の花冠！
少女:ありがとう^^ 流石だね！とっても綺麗
少年:僕、結構器用なんだよね〜
少女:ふふwでも、この時間は永遠にはならないんだよね…。
少年: ？
少女:このままこの時間が止まってしまえばいいのに…そうすればいつまでも枯れないでしょ？
少年:んー、僕はそうは思はないかな？
少女:なんで？
少年:だって、一瞬のような時間を一生懸命に咲いているから綺麗だと思うんじゃないかな？
」
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作者名：松野 月 | 作成日時：2017年7月11日 0時
