33 4年越しの… ページ34
〜Aside〜
朝、空介がいつになく真剣な顔で
ー「 今日の昼休み植物園に来てくれる？ 」ー
なんて言うから行くとは言ったけど、深刻な悩みでもあるのかな…？
心配だよ…
今は3限
空介がそわそわしてるかと思ったら、急にほっとしたように優しい顔になったり…
な…謎い))
キーンコーン♪
そんな事を考えていたらチャイムが鳴った。
私は道具をしまって空介の席を見た
A: …いないし。
流石何でもこなす万能型サッカー部員
ガチャッ
A:空介〜きたよ
空介: …。
A:くう…すけ…？
空介:A
空介は下を向いたまま、でもはっきりと私の名前を呼ぶ。
その空気が私までもを緊張させる
いつの間にか手が汗ばんでいたことに気づいた
空介が思い切ったようにバッと顔を上げて私の目をそらすこと無く見つめてきた
空介:僕…今も昔も変わらなく君が好き
僕の彼女になりませんか？
A:あ…あの。
私…も、
ー
ーー
ーーー
空介が好き！私の彼氏になってください//
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
響介:いやいや、長いよ！
どんだけためれば気が済まんだよwww
月:ゆるしてちy(殴
いったーい！
響介:あーごめ、手が滑ったわ
A:あわわっ(汗)
響介！女の子殴っちゃだめでしょ！！
大丈夫ですか？作者さん
月:大丈夫…まだ生きてるよ
どうせ僕なんか…僕なんか…
響介:あぁ、ごめんて
やり過ぎたよ
Aちゃんが言わなかったらそんなこと言わないくせに
空介:Aは優しいからなぁどっかの駄作者とは大違い
響介:全くだwww
月:きーみーたーちー？(•言• )
響介:おー怖い怖い
空介:それよりさ？
お前一つのものも満足に描けないくせにもう一作チャレンジしようとしてるわけ？
響介:えーっと？なんだっけ
A:「私の成立しなさそうな恋」
ですよね？
月:そうなんですよ〜
リアルで言えない気持ちと少しリンクさせたやつですw
空介:現実で叶わない恋を小説で叶えさせようとしてるわけ？
月:さぁ？
響介:あーもういいじゃん！
早く続き描きやがれ！
誰も見てなくても中途半端だと、もし読んでくれてる心優しい人が居たら失礼だろ！
月:はい、妄想風船ですね！
空介:んーちょい何言ってるかわかんないわ
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作者名：松野 月 | 作成日時：2017年7月11日 0時
