32 空介の決意 ページ33
〜空介side〜
告白…しちゃった。
好きって言ってしまった…
いや、嘘偽りは一切ない。
ずっとAの事が好きなんだ
でもさ？
顔…まともに見れないよ…。
響介:顔まともに見れない〜ってとこかな？w
空介:響介！？
なんでっ
響介:そりゃわかりますよ〜
だって俺だもん
空介:思ったんだけどさ？
本来の時空では未来の僕、響介は存在しないんだよね？
響介:少しの間なら影響はないかもしれないけど。
4年も滞在するのは影響が出るかもと？
空介:そゆこと
未来を変えたい本人と友達になっちゃってるわけで…
響介:アハハ…
なんとかなるさ！←
空介:なんだそりゃ (苦笑
響介:んで、思い切って告白しちゃった空介君は
愛しのAちゃんにどう接するつもりなのかな？?
空介:もう一回、ちゃんと気持ち伝えたい。
なんかいきなりって言うか、突然だったって言うか
響介:頑張れよ！
空介:おう！
ピーンポーン♪
A:空介〜迎えに来たよ
響介:姫様直々にお出迎えだなw
空介:う、うっさい//
はーい！今出るよー！
ガチャッ
歩美川:空介先輩おはようございます
あの…響介先輩も居たり…？
空介:あー居るよ
響介:んーなにー？呼んだ？
歩美川:あ、響介先輩おはようございます！
あの…もし良かったら一緒に登校して頂けないでしょうか？//
空介:響介ですね！お貸しします！！
僕は響介を勢いよく押して歩美川の前に差し出した。
響介:(お前後で覚えてろよ〜 n(•言• ) )
おー怖い怖い
A:良かったね！歩美ちゃん♪
歩美川:はい！Aさん♪
Aにはやはり弱いのかAが一声かけただけで
大分機嫌よく出かけて行った
空介:ねぇA？
A:ん？
空介:今日の昼休み植物園に来てくれる？
A:んー、うん！わかった
〜3限目〜←あれ？いつ学校ついたの？？
(細かいことは気にしないで下さ〜い)
告白の言葉は特別飾らなくてもいいと思うんだ。
植物室で一目惚れしたあの日から、言えなかった4年
越しの想いを伝えるんだ。
next →
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：松野 月 | 作成日時：2017年7月11日 0時
