27 プチリサイタル ページ28
次の日〜 学校帰り
私は今…何故か噴水のある公園のど真ん中に立っています
〜 回想 昨日の夜 〜
響介:A可愛くて綺麗な声してるし、歌めっちゃ上手いのに
空介:歌手とかになろうとしたことないの？
流石双子、以心伝心？
A:恥ずかしいし…誰も聞いてくれないよ//
響介:じゃあさ！
〜そして今に至りまふ〜
響介がじゃあここで思いっきり歌ってみようって言
うから…最低でも二人は見てくれてるからゼロでは
ないって事だそうです。
あの娘シークレット より
私は思いっきり息を吸い込んで…
A:思い出したって出したってきっと
僕のことなんてどこかにもないよ
あの娘シークレットシークレット内情
届かないなんて落ち込んで解消
話したいんだってたいんだってずっと
くだらないような他愛ない話を
でも話したら話したできっと
この心臓がもう持たないよ〜
帰り道の途中で君と出会ってしまった
これは偶然なんかじゃない 向かうのさ〜♪
わからないないないや心がステップして
この想いよ今届いてくれよって
何やったってダメなんだって味方して
君がいないないないと不安になって
何も手につかなくなってしまう
柄にもないこと言うなよ
泡に なって弾けるの〜♪
一番を思いっきり歌って顔を上げると…。
通行人1:すげー！
通行人2:歌手かなんかかな！？
通行人3:まって、よく見ると顔もすげーかわいい♡俺もろタイプかも
噴水の周りには沢山の人が集まってくれていた
空介:言ったでしょ？自信持ってよ！
響介:すげーよかったよ！
A:あ…ありがとうございました！！
私はペコッと頭を下げて空介達の元へ向かった
そしたら…
女の子:おねーちゃんお歌凄い上手だった！
マミ、おねーちゃんのファンになっちゃった^^
またお歌歌ってね！
A:ありがとうマミちゃん！^^
マミちゃんの笑顔を見てたらこっちまで笑顔になってきた
これが支えてくれる人の力なんだ…
お兄さん:あの！僕こう言うものなんですけど！
そう言ってきたお兄さんは、名刺を見せてきてその文字に私は驚いた
お兄さん:今度開催される歌うまコンテストのプロデュースしてるものなんですけど…さっきの歌声を聴いて感じたものがあったんです！
A:私の…歌で…
お兄さん:もし、興味があったら出て見ませんか？
考えてからでいいので出てくださるならここに電話して下さい！
そう言って去ってしまった…
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作者名：松野 月 | 作成日時：2017年7月11日 0時
