17 転校生 ページ18
〜松野side〜
いくらライバルが現れたところで、たった1人を選ぶのはAなんだから。
マックスはAとの時間を大事にすればいいんじゃないか？
か…。俺だって兄貴に負けるつもりはない。
今度は俺としてAに会いに行って、俺として接しるんだ！
この前は
俺らしくないことしちゃったからな〜
俺が見つけた…俺だけの…。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
〜空介side〜
Aとの時間…か
空介:A〜っ！
遅刻しちゃうよー？
A:まってよ〜くうちゃんー！
少しからかってやろうかなw
僕はAの家から出たところの壁に隠れた
A:って、置いてったなー！
1人じゃ寂しいじゃん…(泣)
やばっ、ちょっとやり過ぎたかも(汗)
とぼとぼ歩いて来たAの頭の上に猫耳帽子をかぶせてくしゃくしゃに撫でた
A:うぅ…。 くうちゃんのバカ！
空介:ごめんって
お手をどうぞ？お姫様
A:んー、知らなーい！
Aは走って行ってしまった
空介は999のダメージを受けた
空介:じ…自業自得とはいえ…僕のメンタルゲージ残り1だ。
松野:ククッ愁傷様だな兄貴www
空介:お、お前！
電柱の上で器用に立っていた松野がケラケラ笑ってる
本当に僕とそっくりだ。唯一違うかなってとこは猫帽子の色が色違いのところくらいだ
空介:ってかお前こんなとこでなにやってんの？
学校とかは？
松野:さぁーね？
じゃあ俺はここで失礼しまーす
人並み外れた運動神経…あいつは猫か！？
空介:ってやば、遅刻すんじゃん！
凄いダッシュして 〜5分後〜
ガラッ！
空介:ハァ…ハァ…まに…あった？
松野:あ、兄貴ー！遅かったね♪
先生:あらー、本当にそっくりね？
話には聞いていたけど、見分けがつかないわ
さっきのまだ怒ってるかな？
Aの方を恐る恐るみてみた
ぷぃっと晒されてしまった…Σ(ﾟдﾟlll)
可愛いけど…ショックだよぉぉ
空介:なんでお前がここに！
松野:だって俺、今日からここの学校通うことになったんだもん
先生:ほら、お喋りはそれくらいにして席について？
松野君自己紹介の続きをお願いできるかしら？
松野:はーい！俺の名前は…
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作者名：松野 月 | 作成日時：2017年7月11日 0時
