蝶屋敷 ページ6
A 視点
柱合会議が終わりを迎え、柱たちは解散となった
数日後
私は家にいつも置いてある傷薬がないことを思い出し、
ついでに竈門炭治郎の様子も見ようかと思い
蝶屋敷に訪れていた
『ごめんください、どなたかいらっしゃいますか』
私が玄関口でそう一言声をかけると、奥の方からバタバタと足音がきこえた
アオイ「色柱様!いつもの傷薬ですね。しのぶ様なら自室に居られるかと。では失礼します」
奥の部屋からアオイがひょっこりと顔を出し、テキパキと歩いていく
私は言われた通りにしのぶの自室へ足を運んだ
戸の前に着き、軽く叩くと中からしのぶの声が聞こえた
『私。いつもの傷薬を貰いに来た』
そう声を掛けると戸が開き、しのぶがひょっこりと顔を出した
すると、綺麗な八の字眉毛をさらに下げ、申し訳なさそうな色を醸し出していた
しのぶ「いつもの薬なのですが、ちょうど切らしてしまったので今から調合しようと思ってたところなんです。ですので、少し待ってて頂けませんか?」
『分かった。竈門炭治郎は何処?』
しのぶ「炭治郎くんならカナヲと回復訓練をしてると思いますよ。様子でも見ていかれます?」
『うん、まぁそうするつもり』
しのぶ「そうですか。それでは私は薬の調合に取り掛かりますね」
そう言うと静かに戸を閉め、薬の調合に取り掛かりにいった
1人取り残された私は、機能回復訓練をしているであろう部屋へ向かった
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冬館の主(プロフ) - 美翼さん» すみません!教えてくださりありがとうございます!! (2020年1月29日 7時) (レス) id: 3a49b31295 (このIDを非表示/違反報告)
美翼 - 実巳じゃないですよ。 (2020年1月29日 1時) (レス) id: f6a4fface4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:冬館の主 | 作成日時:2020年1月26日 10時