【黒バス】モブ的位置に居たいのに...貴｢どーして構ってくるのかなぁぁぁああああ！？｣

モブ7 ページ9

『ふぅ、読み終わった...』

本を閉じ息をつくと、今まで聞こえていなかった周りの声が聞こえた、ガヤガヤとしている

女子は数人でまとまりキャーキャーいってるし、男子も数人でギャーギャーと騒いでいる

『うるさ......』(ﾎﾞｿｯ

時計を見てみると授業開始の30分前くらい
最初の授業なんだっけ...
と考えつつ周りの音を遮断するため、(水曜日にやっている題名が花の名前のドラマの主人公のしているのに似た)ヘッドホンを装着した...
いや、しようとしたんだけども.........

？｢Aちゃぁぁぁああん！！！｣

『( °ω°):∵ｸﾞﾊｯ!!』


バッターン！！！


それはさつきの突進に似た抱擁に遮られてしまった
てゆか、椅子に座ったまま突進されたから、そのまま後ろへ倒れたんだけど
あ、さっきの音は椅子ごと後ろへ倒れた音ね

つまり、私は椅子の背もたれとさつきに挟まれている

『つか、痛っ！！背もたれくい込んでｯグホッ！！』

桃｢もう！！！心配したんだからね！！｣(ｷﾞｭｰ

『う、うんごめんよ...？』

桃｢昨日いつの間にかAが気絶してて、そのまま置いてくことは出来ないから、おんぶして部室に寝かしといたら、いつの間にかいなくなってたし！！！｣(ｷﾞｭｳｯ

『うグッ、うん、ごめん！私が、悪かった、からｯちょっ苦しぃｯす！！！』

桃｢あ、ごめんね？大丈夫？｣(ﾊﾟｯ

『大丈夫じゃない』

桃｢ほんとにゴメンね？｣(*óㅿò*)ｼｭﾝ。。。

『ｳｯ』

その顔反則でしょｯ！！

『冗談w気にしなくて大丈夫よw』

桃｢良かったぁ...あ、そうだ！！｣

『ん、どうかした？』

桃｢あのねｯ【キーンコーンカーンコーン】あ...｣

『予鈴鳴っちゃったね』

桃｢うん...じゃあまた後で！！｣

『うん』

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