2話 ページ3
武道「襲われたって...一体何があったの?」
Aは言おうかどうか悩んでる様子だった
武道「大丈夫だから俺はAちゃんを助けたいんだ」
「...それって...ほんと?...」
Aは急に泣きだしタケミチに聞いてきた
武道「ほんとだよ、ゆっくりでいいからね」
「実は...私はオオカミ族の血を引いているんだ...」
武道「オオカミ族?」
タケミチがそう聞くとAは突然立ち上がったするとAの体が光り出した
武道「なに!?なんだ!?」
そこに現れたのは白銀のオオカミだった
武道「オオカミ!?なんで!?」
「...クゥーン」
武道「...もしかしてAちゃん?」
「...コクッ」
武道「えぇーーーーーーーーーーー!?」
突然のことにタケミチばびっくりして大声を出しました
するとオオカミの体が光りだしました
「...これでわかってもらえたか?」
武道「まぁなんとかでもそれと怪我が何に関係してるの?」
「...今、オオカミなんて日本にいるわけがない.....私はただ...山に住んでいただけだ.....なのに人間は...オオカミの姿の私を見つけて...攻撃してきた.....」
Aはとても脅えていた
武道「...家族とかは」
「家族なんていない.....物心ついた時から1人だ...」
タケミチはAの声がだんだん小さくなるのに気づいた
武道「...こんなこと聞きたくないけど...なんでその人間に攻撃しなかったの?オオカミなら強いのに...」
「オオカミだからだ...人間は弱い..簡単にこ〇すことができてしまうものだ.....だから..私は攻撃なんてしなかった...そんなの見たくないから...」
タケミチはそんなAに頭を撫でた
武道「よく頑張ったね」
「ハッ...」
武道「俺も同じ人間だけど俺はAちゃんを守るよ!!」
「...タケミチ...ありがとう...」
Aはすこし笑を浮かべながら言った
20人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年9月1日 9時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:フユカ | 作成日時:2021年8月30日 22時