stxxxさんのびょーき短編集‼‼ (ページ39)

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橙side

メンバーはずっと泣きながら謝っている。

莉「うぅｯ…ごめんなさｯ…(泣)」

る「本当にｯ…すみませんｯ……」

こ「ﾋｯｸ…ごめんｯ…マジでごめんｯ…」

な「ｯごめん…ねぇ……ｸﾞｽｯ」

さ「ごめんなｯ…悪かったｯ…」

……あぁ、俺はこんなに大切に思われてたんやな。

こんなに思われてたのに。

なのに、俺はレグカして、死のうとして……

大切な人達を傷付けた。

ホンマにバカやな、俺は。

そう思ったら、急に視界がぼやけてきた。

ジ「…ごめんｯ……ｸﾞｽｯ……ｯうわああああぁぁぁ(泣)！」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

──皆で泣き合って抱き締め合って数分たった。

こ「……ｯねえ…ｸﾞｽｯ…僕もう泣き疲れたんだけどｯ……ﾋｯｸ」

さ「…うわぁ…ころん顔ヤバッw…ｸﾞｽｯ」

る「…ﾋｯｸ…本当ですねw…」

莉「ｽﾝｯ…ころちゃんヤバイよw…」

な「…本当だw…ｸﾞｽｯ…」

こ「うるさいしw…ｸﾞｽｯ」

ジ「ﾋｯｸ……ふふw…ホンマやw」

ジ以外「「「「「…!!!」」」」」

ジ「…？」

こ「やっと笑った…！」

莉「嬉しい…！良かった…！」

る「最近ジェルくんの笑顔見れてなかったですからね…！」

な「すごく安心したよ…！」

さ「やっぱジェルには笑顔が一番似合うぜ！」

メンバーの言葉でだんだんと心が温かくなってくる。

…すごく落ち着く。

な「…さ、リビング戻ろっか！」

莉「うんうん！そうしよ！」

こ「なんかここ寒いしね～」

る「朝ごはん温かいものがいいな…さとみくん頼みましたよ」

さ「えぇw…まぁいいけどさw」

ジ「……みんな!!」

ジ以外「「「「「ん？/どうした？/はい？」」」」」

ジ「…ありがとう！」ﾆｺｯ

ジ以外「「「「「…!!!」」」」」

こ「ふふw…当たり前のことをしただけだよ。」

る「ころちゃんの言う通りです！大切なメンバーが危険な状態なんですから。」

莉「…いつもは言えないけど俺もメンバーもジェルのこと好きだから。」

な「ジェルくんもそうでしょ？……立場が逆だったらジェルくん同じ事言ってるよ、きっと。」

さ「てか、お礼を言いたいのはむしろ俺達の方だよ」

ジ「へ…？」

ジ以外「「「「「生きててくれてありがとう！」」」」」

ジ「…！！……生きさせてくれてありがとう！…大好き！」

～end～