ボカロP名 ページ27
「A、さっそく歌いたい」
「リン、その前にボカロP名決めよっか」
「あ、そっか」
リンは腕を組み、考え始める。
「えーと、うーんと・・・ 」プシュー
リンから湯気が出た。
「ちょ、リン、大丈夫?」
「う、うん、ちょっと考えすぎてた」
「そう、平気ならよかった」
「雪那P、なんてどうかしら?」
ルカがノートのすみに小さく雪那と書く。
「かけ言葉みたいなもの?」
俺とルカ以外の頭に?が見える。
「あら、ルカ先生の出番かしらね」
ルカは紫色の眼鏡をかける。
「かけ言葉と言うのは、一つの言葉で二つの意味を持つ言葉のことです。この場合、雪野Aの雪と言う字と刹那と言う言葉をかけています」
「はい、ルカ先生」
「はい、ミクさん何ですか?」
手をあげるミクをルカが指す。
「刹那ってどういう意味何ですか?」
「刹那とは、ほんのわずかな時間のことを言います」
「ルカはほんのわずかな時間でも大切にっていう意味でつけた、それであってる?」
「ええ、そうよ」
「うーん、何か難しいな」
レンが眉のシワをよせる。
「何か面白いね、早く曲作ろうよ」
「リン、分かったから服引っ張らないで、悪いけどルカ、説明頼める?」
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作者名:水月
作成日時:2020年2月20日 7時