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文化祭から何日経ったか
数えるつもりもないからわかんないけど
ママは、中学のあのときみたいに、わたしの部屋の外にご飯を置くとノックして、それを食べては泣いて
みたいなのの繰り返し
恥ずかしい姿をみられたのと、先輩に会ったショックと、
時々浮かぶ北斗くんの顔に苦しくなって
みるみる色落ちしてくピンク髪が気持ち悪くて見えないように結んだ
トントンってドアを叩く音がして、ご飯かなって少し開けると
見たことのあるカーディガンの色で
やばって思って閉めようとすると「待って」ってやさしい声
恐る恐る開けるとやっぱり北斗くんで
『今は会いたくない』
そう言ったけどやっぱり心は北斗くんを求めてて
薄暗い部屋の中に入れるとベッドに並んで座る
北斗くんが私の部屋にいるのは変な感じがする
「京本が 会ってやってくれない？ って言うから来た」
『大我が？』
家に来ないでいいよ なんて最低な連絡したのに
大我にも謝らなくちゃ でもほんとに大我が言ったの？
「ご飯は？ちゃんと食ってる？」
『たべてるよ 心配かけてごめん 帰っていいよ』
「こんな辛そうな人おいて帰れないからね」
心配そうに頭を撫でる北斗くんに
ああもうこの人になら何でも話して良いや ってゆるんで
『ねえ北斗くん 先輩のこと話してもいい？』
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はむ(プロフ) - なっちゃんさん» コメント有難うございます。構成は試行錯誤していたのでそのように言っていただけて嬉しいです！ (2022年8月5日 23時) (
レス) id: 502b185181 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - お話全部読みました！とても面白かったです！続編や新作楽しみにしています！ (2022年8月5日 23時) (レス) @page13 id: 14f73ed980 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はむ | 作成日時：2022年8月3日 14時
