一節 襲撃 ページ10
敦くんの意識が戻り、彼は外からの爆破音を聞きつけ、探偵社を後にした…
のはいいのだが、結構面倒な事が探偵社では起こっていた。
____________
ばぁん!!
探偵社がざわついた。
ドアが吹き飛ばされ、黒服で銃を持った集団が押し入ってきた。
国「何ッ…」
広「失礼、探偵社なのに事前予約を忘れていたな。それからノックも…」
白髪の中年が長だろうか。
……嗚呼、思い出した。
広「大目に見てくれ。用事はすぐ済む。」
____マフィアの武闘派組織黒蜥蜴か。
「国木田くん、賢治くん。後はお願いねーー。」
途中だった書類を片付けながら異能を発動させる。
サングラスの人達はわからないから後ろの三人だけだけど。
広「…っ!」
銀「?!」
道「んなっ!!」
自分の拳は強く握られている。
つまり、あの三人は何も見えていない状態。
「晶子さん、乱歩さん。」
与「何だい?」
乱「んー?」
「髪の毛弄るの辞めてくださいよ。」
能力発動からずっと髪の毛を弄っている二人。
髪の毛弄って楽しいのか?
刹那、国木田くんは黒蜥蜴の長を背負い投げしていた。
賢治くんは物珍しそうに銃を見ている
「国木田くんお美事!賢治くんは危ないから銃をそんなじっくり見ないでね」
ぱちぱちと拍手をしながら能力を解除する。
宮「はーい」
それにしても…やられたね。
社内がボロボロだ。
国「おお、帰ったか。」
あれ?敦くん帰ってたの。
なんかぽかんとしてるけど。
国「勝手に居なくなる奴があるか。見ての通りの散らかり様だ、片付け手伝え」
ゴキッ
____ぎゃああああああ
「ちょっと国木田くん、今嫌な音したけど?ねぇねぇ。」
宮「国木田さーん、こいつらどうします?」
国「窓から棄てとけ。」
…無視は辛いけど?
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ユズナ(プロフ) - あ、ごめんなさい。まだ更新されるまえだったのでわからなくて聞きました。次の話でわかるようになってたんですね。早とちりしてしまいすみませんでした (2016年12月25日 4時) (レス) id: f48090b258 (このIDを非表示/違反報告)
雪寝子(プロフ) - ユズナさん» 本編に書いた通りです…!リアルの世界で眠っているのが大体どの位か分からないので長くなく短くない(?)1日半にしました;; (2016年12月25日 1時) (レス) id: fd3926eb76 (このIDを非表示/違反報告)
ユズナ(プロフ) - どうして1日半も…? (2016年12月25日 0時) (レス) id: f48090b258 (このIDを非表示/違反報告)
雪寝子(プロフ) - 修正しました!;;ご指摘ありがとうございます!! (2016年8月25日 19時) (レス) id: fd3926eb76 (このIDを非表示/違反報告)
犬鷲(プロフ) - 夜叉白雪に姫がついてますよ! (2016年8月25日 18時) (レス) id: 32299e971f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪寝子 | 作成日時:2016年7月25日 19時