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十節 反省会 ページ20

それから杉本巡査には手錠が掛けられ、元職場で事情聴取をしたという。


事情聴取の時、自分と西村くん、十津川さんは署の待合室で待っていた、



十「それにしても、あの二人が恋仲だったとはな…」

西村くんの推理を全て聞き、二人が恋仲であったこと、杉本巡査は不正な手段で警察官になった事。


それと署の人から聞いたことによると
害者は政治家の汚職事件を追っていたらしい。


「なんとも悲しい事件でしたね。」


缶コーヒーを啜りながら反省会をしている。


西「街を守る警官が人殺ししちまったか…ふん、実に下らねェ。」


十津川さんの警察手帳を弄りながら話す西村くん。


十「警察なら誰しもその桜に誓うのだが…」

「それ十津川さんだけじゃないですか?」


そしてまた3人でコーヒーを啜って暫らくすると

乱歩さんと敦くん、太宰くんが帰ってきた。


「おかえりー。あ、敦くん。十津川さんのこと紹介してないよね。」


敦「あ、そうでした!!」



ちらっと十津川さんの顔を見ると品定めをする様に敦くんを見ていた



十「嗚呼、俺は十津川 正紀。本庁の方で警部をやっている…宜しくな。」


敦「僕は中島 敦です。探偵社…員です。こちらこそ宜しくお願いします!」


なんで少しの間があったの敦くん??


それから帰り道。


「そういえば、二人は何処に泊まるんですか?」


夕焼けが照らす街を歩く。


西「は?Aの家に決まってンだろ。」


さも当然のように言う西村くん。


別に構わないけど、二人がいつ来ても良いようにって二人とも家に服置いちゃってるし。


乱「有島ー京太郎ー十津川さーん!置いていくよーー?」


乱歩さんは先頭を歩く。


その後で太宰くんが敦くんに乱歩さんは能力者では無いってカミングアウトしてるし。



傍から見たら、少し奇妙な光景だろう。




夕焼けに照らされながら自分達はゆっくりと家路についた。

第三章 誘拐とレモネェド→←九節 証拠


ラッキーカラー

あずきいろ


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ユズナ(プロフ) - あ、ごめんなさい。まだ更新されるまえだったのでわからなくて聞きました。次の話でわかるようになってたんですね。早とちりしてしまいすみませんでした (2016年12月25日 4時) (レス) id: f48090b258 (このIDを非表示/違反報告)
雪寝子(プロフ) - ユズナさん» 本編に書いた通りです…!リアルの世界で眠っているのが大体どの位か分からないので長くなく短くない(?)1日半にしました;; (2016年12月25日 1時) (レス) id: fd3926eb76 (このIDを非表示/違反報告)
ユズナ(プロフ) - どうして1日半も…? (2016年12月25日 0時) (レス) id: f48090b258 (このIDを非表示/違反報告)
雪寝子(プロフ) - 修正しました!;;ご指摘ありがとうございます!! (2016年8月25日 19時) (レス) id: fd3926eb76 (このIDを非表示/違反報告)
犬鷲(プロフ) - 夜叉白雪に姫がついてますよ! (2016年8月25日 18時) (レス) id: 32299e971f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪寝子 | 作成日時:2016年7月25日 19時

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