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二節 片付け ページ11

書類も一段落ついて、社内の片付けを手伝う事になった。

黒蜥蜴さん達が銃ぶっぱなした故に

ガラスは割れ、

書類とか資料が仕舞っている棚にはそれらが無く、その下の床に無残にも散っている。


「あーあ…窓の修理費誰出すんだろ。」

破片を箒で掃きながら呟く。

与「国木田だろ。何ならAが出すかい?」

塵取を取ってきてくれた晶子さんが答えた。

「そうなの?でも国木田くんなら能力でガラス出せるよね?あとそれはちょっと遠慮しとく。」

国「俺の能力はこの手帳の大きさ迄のみ具現化できます。故にガラスは大きすぎて無理です。」

「そっかー…残念。」

塵取に破片を入れ、ごみ箱に棄てようと立ち上がる。

乱「また殺人事件の解決だよ!この街の市警は全く無能だねえ。」



乱「僕なしじゃ、犯人ひとり捕まえられない。」


乱歩さんは片付けをしない。

仕方ない事だけどね。



入口近くにごみ箱がある、破片を落とさないように注意を払って運ぶ。



あの本棚の周辺は敦くんがやってくれてる。


敦「乱歩さん、その足元の本。横の棚に戻さないと。」


ごみ箱に全ての破片を棄てきった。

自分は二人の元へと向かう。



乱「これは失礼。はいどうぞ。」


乱歩さんは自分でどうぞ。と言わんばかりに棚を指さす。

敦くんは、何とも言えない顔だった。


「頼りにしてますよ、乱歩さん。((ニコ」


敦くんが拾う前にさっと拾ってもとの場所に戻した。

三節 お供→←一節 襲撃


ラッキーカラー

あずきいろ


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ユズナ(プロフ) - あ、ごめんなさい。まだ更新されるまえだったのでわからなくて聞きました。次の話でわかるようになってたんですね。早とちりしてしまいすみませんでした (2016年12月25日 4時) (レス) id: f48090b258 (このIDを非表示/違反報告)
雪寝子(プロフ) - ユズナさん» 本編に書いた通りです…!リアルの世界で眠っているのが大体どの位か分からないので長くなく短くない(?)1日半にしました;; (2016年12月25日 1時) (レス) id: fd3926eb76 (このIDを非表示/違反報告)
ユズナ(プロフ) - どうして1日半も…? (2016年12月25日 0時) (レス) id: f48090b258 (このIDを非表示/違反報告)
雪寝子(プロフ) - 修正しました!;;ご指摘ありがとうございます!! (2016年8月25日 19時) (レス) id: fd3926eb76 (このIDを非表示/違反報告)
犬鷲(プロフ) - 夜叉白雪に姫がついてますよ! (2016年8月25日 18時) (レス) id: 32299e971f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪寝子 | 作成日時:2016年7月25日 19時

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