原石、3こ。 ページ22
それから日は暮れて。
来たのはシャルのみ。
｢んーもーっ！フェイ組はいつ来るのさァーーーーっ！！流石に遅いよ？！ねぇ！！！｣
クロ｢騒ぐなA。夜には到着する。｣
兄さんに頭を撫でられながら宥められる。
今は夕暮れ時。
まだじゃんかよぉ…
兄さんは本読んじゃってるし…
ウヴォーは寝そう、ボノは外を見てる、シャルはパソ子カタカタ((
｢あﾞあﾞーっ！！｣
シャ｢うわっ…びっくりした。いきなり男の声出さないでよ｣
｢仕方ねェだろ！！！暇なんだ！
ひ・ま！！！あﾞー、どっかの雑魚が此処に攻めてこねぇかなァ！！｣
シャ｢あーあー。男に戻っちゃったよ。もういっその事男のまま過ごしたら？｣
｢…それも悪くねぇかもな！いよぅし！着替えてくる！！｣
駆け足で自室に戻る。
えーっと……………
ん？
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
ﾊﾞｧｱｱｱｱﾝ!!!!!
｢シャァアアアアアルゥウウウウ！！！！！｣
シャ｢何か何時ぞやかあったねそれ。あと此処一応壊れやすいからね。で、何？｣
｢僕が男の格好する訳ないじゃん！！！何提案してくれてんの？！！！あと壊してない！！｣
シャ｢いや、のったのAじゃん？！あとデジャヴ感凄いよ？｣
ボノ｢(二つの会話を同時に成立させた…)｣
｢ふんっ！もうフェイに電話して迎えに行ってやる！｣
スカートのポケットから携帯を出して
履歴からフェイを探す
…あった
その番号をタップして発信〜
｢…………。｣
…ガチャ
『Aか。何の用ネ。くだらない事だたら拷問ヨ？』
｢うんAだよ！あのね！君達が余りにも遅いから迎えに行こうかと！｣
『…何か凄い腹立つネ。迎えは……Aかい？！…ﾁｯ』
｢あー！マチ！今どこにいるの？迎えに行くから！｣
『今ヨークシンに着いた所だよ。商店街をブラついてる。Aが迎えに来てくれるのか！なら待っとくよ。商店街の宝石店前にいるから。』
｢りょーかい！じゃ、今から行くねぇー！！！｣
通話を終了させて兄さんに報告〜
｢フェイ組を迎えに行ってくる！直ぐ戻るから！！｣
クロ｢嗚呼。行ってこい。｣
『行ってきます』を言わずにヨークシンの廃墟街を駆け出した。
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西 - この方角に福があるはずです
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雪寝子(プロフ) - メガネっ娘さん» ありがとうございます！パクノダお母さぁあああん！((はっ…デメちゃんでした…教えて下さりありがとうございます！更新頑張ります！ (2016年8月31日 17時) (
レス) id: fd3926eb76 (このIDを非表示/違反報告)
メガネっ娘 - すごく面白いです！パクノダお母さぁぁァァん！！あと、しずくの掃除機は「ギョロちゃん」ではなく、「デメちゃん」ではありませんか？(間違っていたらすみません！)更新頑張ってください！応援しています！ (2016年8月31日 15時) (レス) id: a7007edadf (このIDを非表示/違反報告)
雪寝子(プロフ) - 旅団LOVEさん» ありがとうございます！(*^^*) (2016年5月4日 23時) (レス) id: fd3926eb76 (このIDを非表示/違反報告)
旅団LOVE - 相変わらず面白いです(*^^*) (2016年5月4日 23時) (レス) id: 4501a61984 (このIDを非表示/違反報告)
雪寝子(プロフ) - あかりさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2016年5月3日 20時) (レス) id: fd3926eb76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪寝子 | 作成日時：2016年4月9日 21時
