＝二枚＝ ページ44
「ねぇー・・父さん。」
「なーに、裕翔。」
「はぁー・・。ね、さぁ＿＿鶴よりないと思うよ？
天使？天使って、おいおい〜〜。いったい全体
どこのロマンチストよ？！」
「もぉーホントーなんだってばー。
あの高木家の木に居たのっ。そんで〜
オレと目が合ってビックリしちゃって＿＿」
「いやいやいやいや〜〜〜〜っ。
なんで、なんでよ？どーして雄也んちの木に
居んのさ？？っちょ〜怖いってそれ〜〜。」
「もぉ〜〜、ホントーなのっ！」
「＿＿あ。。そ、それで何？思い出したって何？
もしかして、オレも実は天使だったーとかとか
少女マンガみたぃな事言わないでねっ！」
「ふふふ〜♪そんなコト、言わないよ〜。
オレは正真正銘、人間だってばー。
思い出したってゆ〜のはね。」
「ゆ〜のは？？」
「ん。ほら〜さ..お前達、裕翔と雄也に
子供の頃作った、クリスマスケーキの
砂糖菓子の天使の事・・」
「あ〜〜、さっき雄也と話してた？」
「ん、そう！慧ちゃんが砂糖菓子みたいって
言ってたでしょ。」
「うんうん。＿＿でもさ、クリスマスケーキの
天使は、男っぽい大人の天使だったんでしょ？
そ〜話してたじゃん。」
「んっ、そう！そ〜なのっ。だからね思い出したの！
今、高木家の木に居た天使。あの大天使様＿＿
あの方を、子供の頃に見てね・・」
「・・子供の頃？」
「うん、自宅療養していたおじぃさんがなくなった時・・
おじぃさんを迎えにきたの見てたんだ、オレ。」
「＿＿＿ま、マジで？？」
「そう！マジで！！朝焼けの中＿＿
キレイな羽根を、すぅーっと閉じてね
庭に降り立った。穏やかな微笑でおじぃさんに
近付いてきたんだよ。その光景が美しくて＿＿
感動的で、うっとりと見つめてた。」
「見つめて＿＿」
「ん。おじぃさんが＿大好きなおじぃさんが
居なくなってしまって、悲しくて悲しくて..
はじめは泣いていたんだ、でもね。」
「でも・・？」
＝三枚＝→←おまけ『洗濯物に無垢の羽根』 ＝一枚＝ 〜光サイド〜
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あひる☆(プロフ) - けーままさん» けーまましゃま！！コメントありがとがとがとーですーっ。よかった〜♪楽しく読んでいただけて、あんしん〜♪ (2019年10月25日 19時) (
レス) id: 201d65d8ea (このIDを非表示/違反報告)
けーまま(プロフ) - お話楽しみに読ませていただきました！最後のけいちゃんの日記が可愛すぎました！！ (2019年10月24日 21時) (レス) id: ec2812ad48 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - うさこさん» こんばんばーん☆うさこしゃまー（＞０＜〃）展開が読めなくては、うれしいお言葉です！本当にありがとぉーですっ。わ〜ぃ、しゃべり方大好きって！うほうほっ。うっれしぃー。おお〜はれんちもおすきだー。ぬふふ。 (2019年10月18日 17時) (レス) id: 201d65d8ea (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - musicmans5962さん» わぁ〜♪可愛いの極みっていってくれたっ。。うれしぃぃー。おまけもがんばるぅー。 (2019年10月18日 17時) (レス) id: 201d65d8ea (このIDを非表示/違反報告)
うさこ(プロフ) - 初めまして。この作品読んでいて展開が読めなくてどうなるのかと思ってましたが両想いになって良かったです。慧ちゃんの喋り方が可愛くて大好きです。あひる☆さんの作品は、いのちゃんが可愛いいですよね。それにえ っちいのも好きです（笑）やまいのが一番好きです。 (2019年10月16日 1時) (レス) id: 1d86e2ca18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あひる☆
| 作成日時：2019年9月7日 3時
