紫陽花の花に..ふわり。無垢の羽根(tkxin)無垢の羽根シリーズ(１)

＝真っ白な・４１＝ ページ41

「ん、そぅなの。
　侑李は笑顔で、いるよ。過ごしてる＿＿
　だから、だからね、安心..して？」


「ああ、そうだな。＿＿ありがとう慧。」


「ん。」


「な。ところでーさ。その〜
　大天使様の宏太さんは、何っつってたんだよ
　・・今後のことさ。」


「ぁ。んーっと・・あのね、その〜」


「なに、忘れたのか？」



「んーん。あのね、えっと・・そのね。
　もしぃ..もしね。慧のー」


「慧の？」


「ん。
　慧のいっせーいちだぃの告白がねー」


「いっせいちだいね。お〜そっか、
　天使の一世一代の告白だな。マジで・・
　んで？」


「んでー..その告白がぅまくいったら〜
　居ていーって♪」


「へ？・・え？待て待て、
　ちょっ＿＿居ていいって、いつまでだよ。
　告白、うまくいったよな？いったよな？？」


「ん。ぅまくぃった〜♪
　もぉ〜雄也ってば、慧のコトすきだって〜
　きゃ〜てれるぅ〜〜♡♡」


「照れるーじゃなくてっ。。
　え？いつ、いつまで？？」


「んっとね〜..ずっと。」


「ず。。ずっ..と？」


「そぅー。ずぅぅ〜〜〜〜っと♪」


「ずっと。。え？それは、永遠って事か？
　ずっと俺の傍に居る？」


「ん。ぃるー。
　慧は雄也のおそばにぃるの〜。んふふ♪」


「わー・・・マジかー・・。」


「ん？ぁりり？..ぅれしくなぃ？」


「いやいや、嬉し過ぎて..感情がワケわかんねぇー感じに。
　＿＿つ〜かさ、宏太さんの用事って何の用事だったんだよ
　その件に関して、帰ったとか、報告とかではなく？！」


「んー・・なんかね、ちがぅみたぃなの。
　宏太せんせぃ、あわててたー。あわわーってっ。」


「へぇ〜・・慌ててねー。
　あんな立派な感じの大天使様でも
　慌てんだなぁー。」




「ん。そぅなのー..あんな宏太せんせぃ
　はじめてみたからね＿＿慧、びっくりしちゃった。」




「ほぇぇ〜〜。。っと、やべぇ。。
　そーなんだ〜、なんて思ってたらさ。
　＿＿段々、慧がずーっと居んだーって
　実感が湧いて来て、嬉しさがパネェ感じに＿＿。」

「ゆぅ〜や？」


「ああ〜〜〜ヤベェ。」

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