＝真っ白な・１＝ ページ1
６月、水無月＿＿＿。
梅雨時期の合間に、珍しい晴天の朝。
グースカ寝ていた俺、高木雄也(１７才)は
ドンガラガッシャ〜〜〜ンッッ的な音に
驚き、飛び起きた＿＿＿。
心臓、口から出るかとおもったぜー・・。
なになに？？近所で何があったんだ？！
雷？？いやいや・・晴れてるしっ！
それとも、昨日テレビで観た特集・・
『宇宙人襲来!!!』みてぇーに、宇宙人が攻めて来たのか？！
胡散くせぇーとバカにして観てたテレビを思い出し
ベッドの上で、俺はビクビクと身体を丸めた。
一軒家に、親父と二人の生活・・。
しかし、その肝心な親父は、現在出張中だ。
家には、俺独り・・。
「こ、、怖ぇぇぇぇ！！！
うっわっ、マジ。。やべぇ、怖ぇーってっ。」
確かめねぇーのも、怖ぇーし。
確かめたところで、ちょー怖ぇ。
どちらにせよ怖いのなら、確認しといた方が・・いい。
いいのか？いや、確認しに行くしか..ないっ。(やだけど。)
「うぉぉー・・・。」
俺はＴシャツの裾を握り締め
ビクビクと２階に自室を出、ブルブルと階段を下り
ガクガクと玄関でビーサンを履き、ドアを開ける。
「あ゛〜〜〜怖ぇぇ〜〜〜っ。」
キョロキョロしながら家の門を出、
辺りをキョロキョロ・・・。
「・・・んー・・あっれ〜〜・・。
おっかしーなぁ..いつもの日常だな。
宇宙人は・・居ねぇなぁ・・。」
３軒先のおばさんがワンコの散歩してて
挨拶し、ワンコを撫でた。
「ど〜〜も〜〜。」
おばさんとワンコの後ろ姿を見送りながら・・
「ん〜〜。。おかしいなぁ・・
俺の聞き間違い？？気のせい？？
あの音、何だったんだろーなぁ。
夢かな..？んー不思議だ。」
クルリッと踵を返し、門を開け、入った。
「な〜んでもなかったんだなぁ〜・・。」
な〜んて、ぴょいっと庭へと続く道を
ふと..見つめた＿＿＿。
「＿＿＿ん？」
母さんが大切にしていた
庭一面にひろがる、青紫の花＿＿＿＿。
６月の陽射しにキラキラ輝く紫陽花が
何故だか風も無いのに、ユラユラ揺れている。
「・・なんだ？・・あーもしかして
近所のノラネコ、じゃんぷぃかな？」
ジャンプが得意で、でもプィーっと去って行く
あのじゃんぷぃかな？
「お〜〜い、じゃんぷぃー。」
声を掛けながら、一歩一歩近付くと
空から白いもんが、ふわり。っと＿＿
広げた手の平に、ひらひら、ふわふわ、舞い落ちた。
「・・・ん？は、羽根？」
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あひる☆(プロフ) - けーままさん» けーまましゃま！！コメントありがとがとがとーですーっ。よかった〜♪楽しく読んでいただけて、あんしん〜♪ (2019年10月25日 19時) (
レス) id: 201d65d8ea (このIDを非表示/違反報告)
けーまま(プロフ) - お話楽しみに読ませていただきました！最後のけいちゃんの日記が可愛すぎました！！ (2019年10月24日 21時) (レス) id: ec2812ad48 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - うさこさん» こんばんばーん☆うさこしゃまー（＞０＜〃）展開が読めなくては、うれしいお言葉です！本当にありがとぉーですっ。わ〜ぃ、しゃべり方大好きって！うほうほっ。うっれしぃー。おお〜はれんちもおすきだー。ぬふふ。 (2019年10月18日 17時) (レス) id: 201d65d8ea (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - musicmans5962さん» わぁ〜♪可愛いの極みっていってくれたっ。。うれしぃぃー。おまけもがんばるぅー。 (2019年10月18日 17時) (レス) id: 201d65d8ea (このIDを非表示/違反報告)
うさこ(プロフ) - 初めまして。この作品読んでいて展開が読めなくてどうなるのかと思ってましたが両想いになって良かったです。慧ちゃんの喋り方が可愛くて大好きです。あひる☆さんの作品は、いのちゃんが可愛いいですよね。それにえ っちいのも好きです（笑）やまいのが一番好きです。 (2019年10月16日 1時) (レス) id: 1d86e2ca18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あひる☆
| 作成日時：2019年9月7日 3時
