紅一点は16人がだいすき！4 (ページ8)

今日:2 hit、昨日:9 hit、合計:99,551 hit

＿ページ8

.
.
.
陣「まじで？いつなん？」

　『言わないでください〜っ』

背中で瑠唯さんに手を伸ばすA。
どんな顔してるのか全くわかんないけど
絶対ちょっと焦ってる(笑)

瑠「言わないよ〜♪」

その手を握る瑠唯さん。
Aには甘々ですよね(笑)

陸「瑠唯の力欲しい(笑)」

瑠「陸さん絶対疲れますよ(笑)」

Aのオーラとか見たいけど
見たくないな。

慎「でも見えるのオーラだけじゃないっすよね
　いないものまで見えるんすよね？」

瑠「うん、そうだよ〜」

慎「俺絶対やだ(笑)」

平「マジで俺の部屋に誰か入ったよって
　言われたとき寝れなかったっすよ(笑)」

壱「それはさすがに怖いな(笑)」

健「いつまでAの手握ってんの」

瑠「いつまででもいいじゃん(笑)」

陸「A寝てんじゃん(笑)」

陣「さっきまで起きとったのに(笑)」

壱「誰かいればどこでもいいんすかね(笑)」

慎「樹さん動けないっすね」

樹「ほんとだ(笑)」

陸「始まるまでそのままでいてね(笑)」

陣「じゃあ、後はいっちゃんに任せた」

瑠「頑張ってね♪」

そう言い残してみんなはどっか行った。

Aの寝息が聞こえる。
ちゃんと寝れてんのかな？

寮を出てからそればっかりが
気がかりで、Aの電話がないかどうか
めちゃくちゃ気にしてるけど
そんなに頻繁にかかってくるわけじゃないし
誰かがいてくれてるならいいけど
それはそれでちょっと複雑(笑)

背中の温かさと、日頃の疲れと
メンバーたちの声がいい子守唄になって
俺もゆっくりと目を閉じた。

　『ん、、、ふぁ〜ぁ。ごめん、寝てた』

もぞもぞ動く背中と
Aの声で目が覚めた。

樹「ううん。いいよ。寝れた？」

　『うん。重い？』

樹「大丈夫」

　『樹、このあと何かある？』

樹「収録のあと？」

　『あ、収録まだか(笑)』

樹「しっかりして(笑)
　収録のあとは何もないよ」

　『樹ん家行っていい？』

樹「いいよ」

　『久しぶりのマース♪』

樹「喜ぶと思うよ」

　『仕事頑張ろ〜』

Aは背中から転がって降りると、
隣へ寝転び天井を見上げている。
でも、まだまだ眠そう(笑)

樹「寝れてないの？」

　『そんなことないよ。
　樹のにおいって眠くなるの(笑)』

樹「え(笑) この香水やめようかな」