紅一点は16人がだいすき！4 (ページ36)

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久しぶりに4人でご飯を食べて
ワイワイしてるとランドプ打ち合わせの時間。
昴秀は急いで家に帰った(笑)

始まる前から繋いでる画面で
リキヤさんとさっきぶりの昴秀と話す。

　『リキヤさーん！お元気ですか！』

慎「お疲れ様です。」

力「お元気って、ついこの前会ったじゃん
　まこっちゃんもお疲れ様〜」

　『そうですね(笑)』

力「足はどう？」

　『松葉杖ももういらなくて、
　あとは無理せず治すだけです』

力「よかったよかった〜
　健太はAの家からすんのね？」

健「お願いしまーす」

昴「さっきまでそこに居ました昴秀でーす
　お疲れ様です」

力「みんなで集まってたの？」

　『健太さんの餃子パーティーしてました(笑)』

力「ま〜た。全然食べさせてくんないよ(笑)」

健「いや、今度はリキヤさんも(笑)」

力「健太はいっつもそうやって(笑)」

　『始まりますよ〜！マコと静かに待ってま〜す』

力「またね〜」

ラジオが始まったので私たちはリビング、
健太さんは寝室じゃない方の部屋へ。

　『マコ、片付けよっか？』

慎「音させて大丈夫なの？」

　『静かに片付けよう』

慎「絶対音させるやつじゃん(笑)」

マコと慎重に後片付けを済ませ、
ついでにゴミ捨ても行こうと
健太さんがいる部屋の前を通ったとき

“カランカラン”

しまったーーー！空き缶が袋から出て
廊下に落ちてしまった。

やばいと思って静かに扉を開けると

力「ん？健太なんか音したけど大丈夫？」

健「え、あ、大丈夫です」

力「ほんと？大丈夫？いけてる？笑」

健太さんに手を合わせて“ごめんなさい”と
伝えると、彼はニヤっと笑って

健「いや、まあ、Aのモバ見た人は
　知ってると思うんすけど、
　 Aがちょっとあれで(笑)
　今日は看病がてらまこっちゃんと昴秀と
　 Aの家で餃子パーティーをしまして、
　空き缶片手に謝ってます(笑)」

力「ははっ、静かにしときますって言ってたのに
　やっぱりAはやらかすなぁ(笑)」

昴「いやもう、さすがAちゃんってゆうね(笑)
　餃子めちゃめちゃうまかったっす！」

力「この通りAは元気なんでね！
　みなさん心配しすぎないようにお願いしますね
　では次に参りましょう！」

健太さんが親指を立ててグーとしてくれたので
そっと扉を閉めて、玄関を出た。