紅一点は16人がだいすき！4 (ページ34)

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　『やった〜！健太号〜！』

健「もっとカッコいいネーミングない？笑」

　『すみません(笑)』

用意をして、健太号(笑)で病院へ向かう。

　『久しぶりですね。
　健太さんの助手席に乗るの』

健「最近乗ることなかったもんね〜」

　『嬉しいな〜♪写真撮っとこ』

健「そんな？笑いつでも乗せるよ」

　『健太さんの横顔好きだな〜』

健「横顔だけ〜？」

　『もちろん正面が1番好きですよ〜』

健「けんたもA好きだよ〜」

　『ありがとうございます♩』

小さな顔に整った眉、澄んだ目
筋の通った鼻と上唇が薄いお口。
ほんとに綺麗な顔してる。

健「そんなに見ないで。恥ずかしい(笑)」

　『ごめんなさい(笑)』

病院に着くとすぐに診察室へ。

先「痛みはどう？」

　『もうほとんどありません』

先「触るね〜こっちは？」

　『大丈夫です』

先「こっちとかこっちは？」

　『大丈夫です』

先「一回立ってみて？どう？」

　『痛くないです』

先「歩いてみれる？」

　『ん〜ちょっとまだ違和感ありますけど
　引きずるほどではない(笑)』

先「松葉杖はもう大丈夫かな。
　普通に生活してもらっていいけど、
　無理はまだしないでね。
　 3日後にまた見せて」

　『は〜い。ありがとうございました』

健「ありがとうございました」

健「よかったね。もうほとんど大丈夫だって」

　『健太さんがいろいろ手伝ってくれたから。
　ありがとうございました。』

健「あ、でも3日後まではまだ一緒にいるよ」

　『ありがとうございます♩』

病院を出て健太号でスーパーへ
買い物は全部してきてくれて
ちょうどお昼だったから
ランチを食べて帰宅。

少しベラチルすることにした。

　『だいぶ涼しくなりましたね〜』

健「もうすぐ冬か〜」

　『お正月は沖縄帰りますか？』

健「帰るよ〜 Aは？」

　『帰ると思いますよ〜。
　でもママが大阪に居ればですけど(笑)』

健「そっか。居なかったら沖縄来る？」

　『いえいえ、せっかくの帰省なんで楽しんでください』

健「けんたはAも一緒の方が楽しいけど」

　『ありがとうございます♩でも大丈夫です』

健「東京で1人っていやじゃん」

　『埼玉に陸さんいるし、マコも龍ちゃんも近くだし』

健「もし大阪帰らないんだったら言って？
　いろいろ考えるから。」

　『わかりました。ありがとうございます』

健「約束ね」

　『はい♪』