紅一点は16人がだいすき！4 (ページ23)

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プチ同棲2日目ページ23

＊ side

午前中にはみんなが帰り
リビングでまったりする私たち。

朝からあんなことがあったので
少々お疲れ気味の健太さん(笑)
うちのヨギちゃんで寝転んでます。

　『健太さん、大丈夫ですか？笑』

健「なんかもう疲れた」

　『ちょっと寝ます？』

健「うん、休憩ー」

しばらくすると健太さんの寝息が。

時計を見ると11:30そろそろお昼だし
昨日リキヤさんに買ってきてもらった食材で
ミートパスタを作ろうと思って
キャスター付きのイスで作業開始！
切ったりするときは座ればいいし
炒めたりするときは肩膝立ちすれば
大抵のことはできることに気付いた(笑)

玉ねぎ〜にんじん〜ミンチ〜そしてそこに
ミート缶が佐伯家流(笑)
調味料で味の調整をして、少し煮詰めてはい完成！！

すると後ろから伸びてくる2本の腕。
久しぶりのバックハグ(笑)

　『あ、健太さん。起こしました？』

健「ううん、良い匂いで起きた」

肩に頭を置いて耳元でささやいてくる。

　『ふふっ健太さんのガサついた声好きだな〜』

健「ダミ声っていうの。覚えときなさい」

　『はーい(笑) マッシブのときよくしますよね♪
　健太さんのダミ声ファン多いでしょうね〜』

健「ふふっどうかな(笑) A？」

　『はい？』

健「I love you so much 」

　『！！健太さん、、、反則//』

耳元で聞く彼のダミ声に
みるみる私の顔は赤くなっていく。

健「ねぇ、顔赤いよ？笑」

　『健太さんのせいじゃん//』

健「ふふっかわいいな〜(笑)」

　『もう！』

後ろを振り返り、健太さんの体を押してみるが
当たり前にビクともしない。

健「Will you make me happy?」

　『もうやめてーーー！//』

健「ふふっ(笑) さ、パスタ茹でよ〜」

健太さんのダミ声攻撃は
このあとも続いた(笑)

“Will you marry me？”
『やめてくれーーー！//』