紅一点は16人がだいすき！4 (ページ21)

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壱「健さん、お風呂いいんすか？」

　『リキヤさん上がったら入ります？』

健「みんないてくれるし、一回帰って入ってこようかな」

　『どうぞ〜ごゆっくり〜』

健「うん、じゃあみんな後片付けよろしく」

　「「はーい」」

ガチャ
バタン

昴「グガーグガー」

　『でた、寝たよ(笑)』

壱「すぐ寝んなぁ(笑)」

龍「フローリング痛くないのかな？」

慎「何も感じてないっぽい」

　『そこのブランケットかけといて(笑)』

慎「うん」

　『お兄さん、片付けてる端から
　お酒をあけてますね？笑』

壱「こんなん飲んだうちに入らんやろ(笑)」

慎「相変わらず強いっすよね〜」

　『ほんとオバケだよ(笑)』

壱「まだ飲むよなぁ？慎？」

慎「できる限り付き合います(笑)」

龍とマコが洗い物をしてくれて
壱馬はテーブルを拭いたり
残り物を冷蔵庫に入れたり
ナイス連携プレイ(笑)

力「あがったよ〜 Aありがとう」

　『いえいえ！リキヤさんも飲みます？』

力「あ、第二弾始まってんのね(笑)」

　『壱馬は呑んでないらしいです(笑)』

慎「強すぎてやばい(笑)」

ガチャ
バタン

健「ただいま〜」

　『おかえり〜』

健「なんかキュンとした！」

壱「わかります！」

慎「夫婦じゃん、、、」

　『ねぇ、マコ酔ってる(笑)』

力「まこっちゃんほんとA好きだよね(笑)」

慎「だいすきなんです〜」

　『マコ？もう寝な？って、見て、龍ちゃん寝てる(笑)』

壱「静かやな〜って思ってた(笑)」

　『そのブランケットかけといて』

壱「はいよって、慎はどこで寝とんねん(笑)」

　『やばいね(笑)』

私の背中とソファーの間に挟まって寝てる(笑)

健「はい、これ」

ブランケットを投げてくれる健太さん。

力「この家何枚ブランケットあるの？笑」

健「10枚はあるよね」

　『かわいいのとか集めたくなっちゃう(笑)』

お酒が強い3人はまだまだ盛り上がっているけど
シラフの私はだんだんと眠くなってきて
いつしか記憶がなくなった。

私の記憶が戻ったのは
身体がフワリと浮かんだときで
うっすら目を開けると
寝室のベッドに置かれて
隣には壱馬がいて、こっちを見て微笑んでいた。

壱「眠たいんやろ？寝えや」

優しく頭を撫でてくれる。
その笑顔に何人のファンが落とされてるんやろ〜

　『うん、みんなは？』

壱「リビングで寝てる」

　『壱馬が残ったん？』