紅一点は16人がだいすき！4 (ページ28)

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病院に着くと、またおんぶしてくれて
診察室まで連れて行ってくれる。

看「佐伯さん、どうぞ」

北「失礼します」

看「//どうぞ」

北人さんの美貌に看護師さんまでイチコロ(笑)

医「痛みはどう？」

　『まだちょっと痛いです』

足の腫れも引いてきていて
痛みも2.3日でなくなるとのことだった。

医「次は2日後にまた見せて」

　『はい。ありがとうございました』

北「ありがとうございました」

看「//お大事に」

マネージャーさんに家まで送ってもらう帰り道

　『あの看護師さん、北人さんに惚れましたね(笑)』

北「え〜そうかなぁ？」

　『さすが国宝級イケメン(笑)』

北「あ〜バカにしてる〜(笑)」

　『してないしてない(笑)』

北「Aはいつになったら俺の家来てくれんのー？」

　『早く行きたいんですよ？
　でもなんかタイミング合わないですよね〜』

北「A忙しいもんね〜」

　『北人さんこそじゃないですか〜』

北「早く来てね？」

　『はい！もちろん！』

北「A用にお泊まりセット買っとこ〜
　ピケでいいでしょ？」

　『やったー！！嬉しい！ありがと！』

北「かわいいなぁ〜もう♪」

隣に座る北人さんが優しくギュッと抱きしめてくれる

　『北人さんの優しいギューが好きです♪』

北「いつでもしてあげるよ〜」

マ「こんなときに申し訳ないけど、着いた(笑)」

北「じゃ、部屋まで送るね」

　『わーい！！お疲れ様でした』

マ「頼むわ。おつかれ〜」

北「松葉杖、上手くなったね(笑)」

　『でしょ〜(笑)でももういらない(笑)』

北「8階だったよね？みんな何階なの？」

エレベーターに乗り8階を押す北人さん。

　『昴秀とマコが6階で健太さんが10階ですよ』

北「どっか部屋空かないかなー？」

　『引っ越してきます？笑』

北「絶対来るよ〜(笑)」

エレベーターが到着し、
部屋の前で北人さんとはお別れ。

北「じゃあ、またね」

　『ありがとうございました。
　お疲れ様でした！』

北「お疲れ様♪ A？」

　『はい？あっ』

お別れのハグかと思ったら
そのまま北人さんの唇が、私の唇へ。

北「ふふっ(笑) じゃあね」

　『//、、、はい』

エレベーターに乗り込む北人さんを
赤い顔で見つめ、見送った。
北人さんのくせにかっこよすぎ//