紅一点は16人がだいすき！3 (ページ47)

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　『壱馬さん、、、壱馬。
　あの頃の自分たちが今の自分たちを
　想像することなんで出来なかったし
　こんな運命だとは思わなかったと思う。
　壱馬とまた一緒にいることができて
　私はすごく楽しかった。
　ほんとにピンチのときには
　頼れる人がいて心強かった。
　ほんとにありがとうございました。
　壱馬だいすき！』

壱「俺こそほんまにありがとう。
　また出かけたりしよな！」

樹に頼ってきたけど、
最後は壱馬がいると思えたことが
私にはほんとに心強かった。

　『マコ、、、いつもほんとに生意気で
　年少組のはずなのに上から目線で
　いっぱい言い合いもしたけど、
　不思議と嫌いになったことはなかったよ。
　寝相良くないのに一緒に寝てくれたし
　でも、蹴飛ばしすぎて壁側でしか
　寝てくれなくなったけど(笑)
　それでもマコの腕枕が幸せだったよ。
　ほんとにありがとう。
　マコだいすき！』

慎「//いつでも一緒に寝てあげるから」

マコは照れ臭そうに一言そう言った。

陣「じゃあ最後にリーダーから。」

何話すんだろ〜と思っていると

陣「A、Aはみんなの『ちょっと待って！』なんや」

　『え、私に？陣さんから？』

陣「俺からだけじゃなくて16人から」

　『いつの間に？』

壱「Aが風呂とかでいないときに(笑)」

　『やばい、、、知らなかった』

陣「いくぞ？」

そう言うと陣さんは紙を広げ読み始めた。

陣「A、Aはみんなのために、
　どれだけハードスケジュールでも
　時間があれば、手作りをと
　リキヤさんとご飯を作ってくれたり
　寝る前に朝のサラダを用意してくれたり
　ほんまにありがとう。
　メンバーの半分がインフルになったときも
　寝る時間もほとんどとらずに
　部屋を順番に回って看病してくれて
　ほんまにありがとう。
　メンバーの変化にいち早く気付いて、
　寄り添ってくれてたこと、
　みんな感謝してる。
　洗濯や掃除を率先してやってくれて
　 Aがみんなと離れたくないって
　言ってたけど、俺らの方こそ
　 Aと離れたくないと思ってる。
　時間がある時はまたみんなで集まって
　ギュウギュウになって遊ぼな！
　ほんまにありがとう。
　 A、16人からのだいすき！以上」