紅一点は16人がだいすき！3 (ページ32)

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旅立ちのときページ32

新しい生活

ryu side

今日はヒロさんから話があると言うことで
年少組+Aちゃんで会議室に向かっている。

龍「なんの話だろーねー」

昂「さぁ、新曲とか？ツアーとか⁉︎」

龍「ツアーだったらヤバくない⁉︎」

拓「ヤバいねー！テンション上がってきた(笑)」

　『ツアーか〜！どこだろ？楽しみ！』

慎「食べ歩きたいだけでしょ」

　『食いしん坊みたいな言い方やめてよ〜』

いつもツアーのケータリングとか
会場近くの飲食店をチェックしてるから
ほんと食べるのすきだね〜と思ってたけど
やっぱりそうだったんだ〜(笑)
いじられたAちゃんが
思いっきりまこっちゃんの背中に飛び乗った。
先輩だけど同級生感があるよね(笑)

慎「ぐへぇねぇまた重くなった？」

　『(バシッ) 重くなってないわ！！』

慎「いてッじっとしてくんない？落とすよ」

　『まこはどこ行きたい〜？』

慎「久しぶりに沖縄行きたい」

　『ほんまやなぁ〜！楽しみ〜！』

壱「まだツアーって決まったわけじゃ(笑)」

彰「気が早いバカじゃな」

　『お兄さーん。聞こえてますよー(笑)』

彰「聞こえるように言うとんじゃ(笑)」

後ろから壱馬さんと山彰さんもやってきて
なんの話だろうね〜って話をしていると
会議室に到着した。
いつも大体座るところは決まってるんだけど
今日は何故か座席指定されていた。

　『え、なんで今日席決まってんの？』

マネ「あ〜、、、とりあえずな」

　『なんか嫌な予感〜。』

席が決まっているときは大抵年齢順だから
まこっちゃんと昂秀の間に座る。
Aちゃんは翔平さんと樹さんの間に座って
何か難しい顔をしている。

　『翔平なんかした？』

平「なんもしてないと思うけど」

樹「Aがなんかしたんじゃない？」

　『なんもしてないと思うけどぉ』

なんかその言い方、ありそうなんだけど(笑)

ガチャ

　「「お疲れ様です」」

ヒ「お疲れ〜。とりあえず座って」

マネからプリントが配布される。
そこには不動産情報がたくさん。

　『ん？間取り？』

ヒ「えっと。今日は話があって。
　そろそろ1人の人間としてしっかりと自立して
　生活していけるようになる時期かなと思って
　それぞれ別々の生活をするのはどうかなって
　思ってるんだけど。」

　『え、イヤです。』