紅一点は16人がだいすき！3 (ページ34)

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マネ「撮られない可能性が0ではないですしね」

ヒ「そう。そこの対処ね〜」

彰「“2人”がダメなのであればなんですけど
　それ以上であればいいんじゃないですか？」

陣「お！山彰冴えてるやん！
　トンチみたいなもんやけどな(笑)」

ヒ「あ〜、たしかにそれアリだな」

マネ「え！アリすか？」

　『いいの？』

ヒ「まぁ、女の子1人も心配だしな〜」

　『みんな同じマンションは？』

マネ「それ一人暮らしの意味ないから(笑)」

ヒ「よし！もし気にいる部屋とか一致するのであれば
　複数人の場合に限り許可する。
　でももし2人だった場合は不可とする。
　これでみんなどうかな？」

　「「わかりました」」
　
　『ヒロさんありがとうございます♪』

Aちゃんもいつの間にか泣きやみ嬉しそう(笑)
そして樹さんに抱きついたまま
メンバー全員の顔を順番に見てる。
あ、Aちゃん誰が同じにしてくれるか
たぶん見定めてる感じかな？
僕も今、ガッチリと目が合った(笑)
一緒のマンション全然いいけどね(笑)

プルルル
ヒ「“あ、了解”
　とりあえずそうゆう事だから。
　また何かあったら連絡して。
　ごめん、行くわ。お疲れ〜」

　「「お疲れ様でした」」

ガチャ

マネ「そうゆうことだから。今日は解散」

　「「お疲れ様でした」」

陣「とうとうこの日が来たか〜」

陸「そうだね〜。いよいよだね〜。」

壱「それ以上はやめましょ。A泣きそうっすよ(笑)」

せっかく泣きやんだちゃんの目に
みるみる溜まっていく涙。

力「暗い話はしないしない♪ね！」

彰「どんな部屋にしよっかな〜」

瑠「家具とか考えるの楽しそう！」

年上組はやっぱり一人暮らしとかしたかったのかな？
僕はみんなで暮らしてて楽しかったけどな〜
Aちゃんと同じ気持ちだってことを伝えたくて
樹さんに抱きついているAちゃんの傍にいき
背中をさすってあげる。

龍「Aちゃん大丈夫ですか〜？」

　『龍ちゃん、、、寂しいよ。』

こっちを見るAちゃんの目には
涙がいっぱい溜まっていて
今にも溢れそう。

龍「Aちゃん、泣かないで。
　僕までつられそうだよ(笑)」

　『龍ちゃん抱っこして〜』

Aちゃんの腕が伸びてきたから
その腕を首にかけて体を持ち上げる。
するとギュっと抱きついてくれる。

龍「寂しいのは僕も一緒です。」

　『龍ちゃん、人間以外無理だもんね？』

龍「そう(笑) 虫とか出たらどうしよ〜(笑)」