紅一点は16人がだいすき！3 (ページ23)

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no side

壱「あれ？Aは？」

北「あそこ〜休憩しないんだって〜」

壱「え、大丈夫なんか？」

樹「一応ずっと監視してます」

平「絶対目離すなよ」

樹「わかってる」

壱「それにしてもみんな元気やな〜」

慎「拓磨とかずっと入ってますよ」

力「陣くんもタフだよね(笑)」

陸「もう僕呑んじゃった(笑)」

大きなテントの下でまた食べる人もいれば
もう呑み始める人もいてワイワイ♪

海「Aあれ日焼けしない？」

海青も休憩しに戻ってきた。

壱「一応日焼け止め塗ってるけどな〜」

海「そうなんすね(笑) なかなか楽しんでますよ」

平「そろそろ戻ってこんかな？」

樹「さぁ〜」

瑠「なかなか疲れた〜」

陸「お疲れ〜(笑)」

瑠「あ、陸さん呑んでますね(笑)僕も呑もう！」

力「呑んだらもう海ダメだよ〜」

瑠「了解です！」

慎「ん？あの波Aいけます？」

樹「あ、ダメだ！」

樹につられてみんなでAに向かって走るが
砂浜からテントまでになかなかの距離。
プラス砂浜に足をとられてなかなか進まない。

樹「A！A！波！」

慎「浮き輪に入って！」

壱「A！！」

みんなの声に先に気付いたのは
拓磨たちと遊んでた健太。

健「なんかみんな叫んでない？」

拓「ほんとっすね。 Aちゃんって言ってないすか？」

昂「ん？波？波！ Aちゃんどこ！」

健「あそこ！」

Aと波に気付いた健太たちが
泳いでAの元へと向かう。

が、、、ザバーン！

　『ぐへっ、、、』

足がつかないA。おまけに波が浮き輪をさらう。
Aはもう大パニック。

　『たすっ』
　『けてっ』

樹「A！どこ！A！」

慎「A！A！」

波と共に流れてきた浮き輪を片手に
Aを探すメンバー。

壱「あ、健さん、、、とA！」

平「おれタオル取ってきます！」

力「あ、水もお願い！」

平「はい！」

健太がAを抱きかかえて戻ってきた。

壱「健さん、大丈夫ですか？」

健「はぁ、はぁ、俺は大丈夫だからそれよりA」

平「慎ー！！」

タオルと水を入れた袋を投げる翔平。
それを受け取る慎。

翔「翔平頭いいね。走るより早い」

陣「翔平ナイス判断」

タオルを広げ、そこにゆっくりAを寝かす。