皆のためなら心臓なんてくれてやる【wrwrd】【男主】 (ページ20)

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magia_18 ページ20

主人公side

A｢いやぁ、相変わらず整理整頓が
行き届いてる部屋やなぁ、
シッマとは大違いやわ……
シッマは部屋ごっちゃごちゃやし、
そういう所はマメよなぁショッピ君は｣

とショッピ君の部屋で
うんうんと頷きながらベッドに座り
足をブラブラさせ話していた。

ｼｮｯﾋﾟ｢そうっすかね？
あんまり汚くならんようにだけ
気ぃつけてるからかもしれませんね｣

掃除とかちゃんとできる人の
言い分ですねわかります。

シッマはね、やばい。
めちゃくちゃ物が乱雑に置かれとるし
なんなら書類も巻き散らかしとるし
まぁ、座る場所すらないわけで。

そんなシッマの部屋とショッピ君の
部屋を比べれば一目瞭然ですよね。

紫や黒などシンプルな色でまとめられてて
すごく居心地がいいし。

A｢ふああぁあ……｣

と大きめなあくびをすると
ふふっとショッピ君は笑って

ｼｮｯﾋﾟ｢明日は早いんすから
今日はもう寝ましょう、師匠。｣

と微笑んで言ってくれる。
さすが弟子。

シッマに爪の垢を煎じて飲ませたいわぁ

まぁ、飲ませたところで
意味無いのはわかってるんやけどなぁ

(諦めたくない)

A｢そうやなぁ｣

もゆるゆるに返して

A｢おやすみぃ……｣

と、寝始め。
ショッピ君と一緒に寝ました。