増田さんはジャニストの子が好きみたいです。その2！

11 ページ35

増田 side





翌朝、外は完全に晴れていて、






Aちゃんは何度もありがとうございましたと言って朝ごはんまで作ってくれた。






あんな美味しいご飯食べれて、






洋服もちゃんと洗濯してもらって





コッチがありがとうだけどね(笑)









そんな俺はAちゃんのお家から仕事へ向かった






なんか夫婦みたいだな…なんてw









ガチャ))







増「おはよー」







手「HEY!HEY!HEY!おはよう！！」







うるせぇ(笑)







慶「おはようまっすー」






シ「おはよ」





俺が着く頃にはもうみんながついていて、いつもの様に騒がしい





シ「ん？」





増「？」





シゲにまじまじとみられている





増「なに」







シ「いや…まっすー昨日と服同じだなって…」







手「え！」





慶「本当だ！」






増「…」






やべぇ…忘れてた…





昨日もみんなに会ったんだった。






手「もしかして帰れなかった！？」







増「ま、まぁ」







これは嘘じゃないし…




帰れなかったのは帰れなかったし…。






慶「え、ホテル？」






増「いや、うーん…」








ホテルじゃないけど…





Aちゃんの家！なんて言えねぇ







シ「もしかして…」






増「え？」







いやいや、さすがに言い当てれないっしょ！








シ「もしかしてAとなんかあった？」







増「…」







は！？





なんでわかんの！？！？！？








手「え、うそ。図星？」






慶「シゲちゃんなんでわかっちゃうの…怖いよ」







シ「いや、さっきAと電話したんだけど…なんか様子おかしくてさ。冗談で増田となんかあった？って聞いたら動揺してたからw」








Aちゃんは素直だからなあ♡





って、そうじゃなくて！






バレてる。







手「さて、増田さん事情を聞かせていただきましょうかねぇ。」





増「な、なんもねぇよ」






慶「言えよー」





シ「聞きたい」






手「お願い！」






増「やだ。」






結局、この日は3人から逃げ回ってばかりだった。

NEWSさんと雑誌→←10

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す