☆422☆ ページ8
増田 side
できるだけ責めずに行こう。
増「あのー…？」
須「はぁ…お前かよ((ぼそっ」
聞こえてんぞ…。
増「うちの子が迷惑かけてるみたいっすね」
須「別に君は彼女のただの上司なんだろ？」
Aはまだ微かに意識があるようだった
須「いやぁ…彼女酔っちゃって。ちょうど今からどっか行こうかって話してたんだけど、」
増「…」
あ「た…か…ちが…ぅ…」
今にも消えそうな声で必死に俺に訴えるA
大丈夫。わかってるよ。
違うってわかってる。
あ「…」
その瞬間Aが眠ってしまった。
睡眠薬ね…。
須「眠っちゃったみたいだね」
ニヤリと笑う須田。
須「彼女可愛くて欲しくなっちゃうよ。
眠ってるのも可愛いだろう？」
まるで自分の物かのように自慢してくるコイツ。
寝顔が可愛いことなんて俺が1番知ってるっての…。
そしてまたAの足へと手を伸ばす。
その手をバッと振り払う
増「触んな…」
須「あ？」
増「コイツには触んな」
須「んだっお前。」
増「コイツは…お前みたいなヤツが好き勝手抱いていい女じゃねぇんだよ」
須田を睨んで、Aに触れさせない
須「ちっ…こんなのどうせいらねえよ。一回抱いたら飽きちまうよ」
増「あ？」
殴りたい。
必死に震える拳を抑えた。
増「…もう二度とAに近づくな」
Aを抱き上げ、会場を出た。
運転手「増田様！大丈夫ですか！？」
増「ああ…とりあえず家まで頼む」
運転手にドアを開けてもらって、彼女を抱きかかえながら乗り込む。
増「A…」
意識のない彼女をそっと自分にもたれかかるように座らせる
増「チッ…」
正直、あの場で須田を殴りたかった。
でもあんなとこでそんなん出来ねぇ。
そもそもこんな手口でしか女抱けねぇなら最初から諦めろ。
Aには聞こえてただろうか、
“こんなの” とか “飽きる”って。
増「お前はそんな子じゃねえよ…((ぼそっ」
考えれば考えるほど怒りがこみ上げてきた。
俺があの時離れなければ、
Aは怖い思いをしなかったかもしれない。
しばらく走って、家についたのは10時ごろだった。
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puppy。(プロフ) - ぽんめるしぃ。さん» ありがとうございます！ピンク更新する予定です！ (2019年10月23日 11時) (
レス) id: accc91f558 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんめるしぃ。(プロフ) - いつも、楽しく読まさせていただいてます！濃いめのピンク良いと思います！続きを楽しみにしてますっ！ (2019年10月19日 12時) (レス) id: 956c73b2d8 (このIDを非表示/違反報告)
puppy。(プロフ) - めめさん» コメントありがとうございます！頑張りますね！ (2019年10月19日 9時) (レス) id: accc91f558 (このIDを非表示/違反報告)
puppy。(プロフ) - バイキンマンさん» ありがとうございます！コメント嬉しいです！頑張って書きますね！ (2019年10月19日 9時) (レス) id: accc91f558 (このIDを非表示/違反報告)
puppy。(プロフ) - 亜紀さん» こちらこそありがとうございます！頑張りますね！ (2019年10月19日 9時) (レス) id: accc91f558 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：puppy。 | 作成日時：2019年7月12日 1時
