Shopaholic ~ T．Masuda ~ Vol. 5 (ページ13)

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☆203☆ ページ13

増田 side

ん…

目を開けなくても朝っていうのがわかった

まじ起きたくない…

ぽすっ))

あれ？

目をつぶったままAの方に手を伸ばすと

いるはずのAがいない

増「んーどこ…」

がちゃ))

あ「貴くーん…？？」

そのまま目を閉じたままボーッとしてるとAが部屋に戻ってきた

あ「貴くん…？」

朝イチから彼女の声聞けるっていい…！

あ「貴くん…？((ゆさゆさ」

柔らかい声でAが優しく揺すって起こそうとして、

なぜかそんなAが愛おしく感じた

増「なんで起きたらいないの…」

あ「おはよう、貴くんっ」

増「おはよっ…んー…Aなんでいなかったの」

やっとうっすら目を開けて彼女をみる

あ「疲れてるかなって、ご飯作ったよ？起きよ？」

増「んー。」

もう一回一緒に寝れないかなあ…。

優しく微笑むAの手に自分の手を重ねた。

増「まだ寝ようよ…二度寝。」

ちょっとおねだりしてみる。

あ「ご飯作っちゃったよ…(´･_･`)」

困った顔のA

寝たいけど、お腹すいた俺。

増「んー…ご飯っ。」

でも、彼女の作った朝ごはんを想像すると、

勝手に体が動いた。

増「でも、次来た時は二度寝…！」

あ「はいはい(笑)いこっ？」

増「めしっ！」

さて、腹減った！！

Aの手を引いて、いい匂いのする方へ行った。