☆176☆ ページ31
あなた side
あ「じゃあそろそろ時間…」
増「そうだな…」
ご飯を食べ終えて、片付けも済ませて、
ゆっくりとした時間を過ごしていると気づけばもう時刻は10時前。
増「あ、あのさ…」
あ「？」
増「いや…家まで送る」
あ「え、ありがとう」
違うこと言おうとした気もするけど…
増「うん。じゃあ行こうか」
貴くんは満足そうに微笑んでるからいっか。
貴くんと車に乗って、自宅へ向かう。
あ「今日はありがとう」
増「ぜーんぜん？楽しかった？」
あ「うん。すごく。特別な思い出になった」
記念すべき初デート。
初めて手を繋いだ。
呼び方がかわった。
敬語がなくなった。
いろいろあった、特別がたくさん詰まった日。
増「特別な思い出もっと作っていこうよ」
ハンドルを握って前を向く貴くんの顔は
爽やかに笑っていて、まじめだった。
あ「そうだね」
増「だから、楽しみにしてて」
あ「うんっ」
優しい彼と会話をしていると時間はあっという間にすぎて、
あ「ここでいいよ」
増「んっ」
貴くんはマンションの前に車を止めて
私に向き直った。
あ「ほんとにありがとうね」
増「うん…今日楽しかったね」
あ「うん…楽しかった。」
増「またご飯つくってね(笑)」
あ「次は特大餃子がんばるよ(笑)」
増「ははっ(笑)…ん。」
貴くんは少し身を乗り出して、
両腕を広げていた
来いってことだよね…//
あ「んっ…//」
少し近づいて包まれると広がる彼の匂い。
増「A、」
あ「？」
そっと体を離されると、貴くんはまっすぐ私の目をみていた。
あ「…///」
これって…このままキス？///
え、こ、心の準備が…/////
増「…//」
あ「…///」
する…のかな///
増「え、えっと、じゃあまた明日ね//」
あ「え、あ、うん！//// 帰ったら連絡して？」
増「う、うん/// じゃあね！」
車をおりて、
走り去っていく車を見えなくなるまで見送った。
キスするつもりなかったのかな…。
ちょっと残念かも…
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puppy。(プロフ) - 結璃さん» ありがとうございます！もっと可愛い場面を書いていこうと思います！！ (2019年1月25日 23時) (
レス) id: 011c555c11 (このIDを非表示/違反報告)
結璃 - うううっ、見てる私まで微笑んじゃいます(*´ω`*)もうっ、かわいすぎかよ！ってツッコミながら読んでいます！笑 Shopaholicの更新をいつも楽しみにしていますので、お体に気を付けながら無理せず更新お願いします(*^^*) (2019年1月25日 23時) (レス) id: 785f8e71a4 (このIDを非表示/違反報告)
puppy。(プロフ) - ひかるさん» 本当ですか！？ありがとうございます！ (2019年1月25日 22時) (レス) id: 011c555c11 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - どんどん面白くなっていきます(^ ^)→(*´ω`*)この顔が想像できて笑ってしまいました♪(´ε｀ ) (2019年1月20日 3時) (レス) id: b187f87736 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：puppy。 | 作成日時：2019年1月13日 0時
