増田さんはジャニストの子が好きみたいです。

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あなた side


翌日。







あ「ああ、こんな服でいいかな…」




鏡の前で入念に服装をチェック。







あ「って、しょせん増田さんだしいっか」





ピコン))






増田さん【外ついたよ〜】





あ「よし。行くかっ…」









マンションの外に出ると一台の車が止まっていて





寄りかかるように増田さんが立っていた







あ「増田さん、お待たせしました」





増「あっ！Aちゃんっ」




そういうと増田さんはニッコリ笑った。






笑顔は可愛いんだけど…//





増「さっ、乗って乗って〜」






そういうと彼は助手席のドアを開けた




あ「あ、失礼します」




増「そんなに固くならないでよ(笑)」




私がちゃんと乗ったのを確認してドアを閉めた




あ「紳士〜…」




がちゃん))






増「さ〜行こう！」





増田さんのしゅっぱーつ！の声とともに車は走りだした




あ「今日は誘っていただいてありがとうございました」




増「んーん♡俺が会いたかったからっ♡」




あ「…。」




増「なんか言って〜…w」





いつもと変わらないなこの人。




増「それにしてもさ、」




あ「？」





増「今日かわいいね。」




あ「へっ？」





増「今日、格別に可愛い気がする！」



嬉しそうににやける増田さん




あ「そ、そうですか…/」




増「うんっ♡俺のためにオシャレしてきてくれた？」




あ「ち、違いますよ！！」





うーん…/



あんだけ鏡の前で私悩んだし



あながち間違ってないけど…




そんなん言いたくない。

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