増田さんはジャニストの子が好きみたいです。

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あなた side




私は今、



私の敵の家に向かっている。







遡ること2時間…








あ「ただいまあ」





お散歩はやっぱり気持ちい！




毎朝行ってたらおばあちゃんって言われるけど(笑)





あ「ふぅ…まさか増田さんに会うとは。」





休みの日にも会うとか…w





あ「エマちゃん可愛かったぁ♡」






たららんったららん))





あ「電話…え？」





【増田さん】





噂をすればとはまさにこれ。





あ「はい。」






増『あ！Aちゃん、俺だけど』






あ「おれおれ詐欺はお断りですよ」






増『ちがうー！！その…今日休み？』






あ「な、なんでですか…？」





増『うちに来てくれないかな…』





あ「はぃ？」





増『えっと…緊急事態。』





あ「なんで私なんですか…」





増『メンバーとかみんな仕事で…』





あ「どんな緊急事態ですか？？」





増『えっと…と、とりあえず来てくれないかな』




これって絶対、「エマちゃんのお世話が…」とかだろうな。





あ「はあ…わかりました。」









というわけで、今に至る。







ぴんぽーーーーん))






がちゃ))






増「ああ、ほんとに来てくれたぁ♡」





あ「きましたよー。」





増「入って入って」





あ「おじゃましまーす」






増田さんの家はわりとモノトーンな感じで




やっぱりおしゃれだった。




リビングまでつくと、彼はドアの前で立ち止まってくるっと振り返る





あ「？」





増「ドア開ける前に言いたいんだけど…



散らかってる。あと、かっこ悪い…嫌いにならないでね。」





嫌いにならないでの部分は置いといて、))←え？





散らかってるのはきっと嘘だろう。




綺麗好きの増田さんのお家は綺麗なはずだ





あ「はいはい」





増「じゃあどうぞ…」







ガチャ))







エマちゃん「わんわんわん！！！」









あ「えぇ…」

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