Shopaholic ~ T. Masuda ~ Vol. 2

☆62☆ ページ15

あなた side



結局、どんなに落ち着かなくても。




どんなに嫌でも…








あ「本当に同じなんですね…。」








増「あ？そんなに不満？？？」






あ「いや。大丈夫です。( ˙-˙ )」









部屋の前で永遠にこんな会話を続けている。







他の三人はイヤイヤ言いながらも自分の部屋に行っちゃった。







増「もう入るぞ〜」









ピピッ))







ガチャ)))








増田さんの後に部屋に入る








あ「え…」









増「？？」








急に声を発した私に増田さんは振り返る




あ「お、大きい！！！！！！！！」








部屋は３つあって、




リビングには大きな窓の前にソファーが２つ





ローテーブルがあってテレビが壁に埋め込まれていた






増田さんの部屋はキングサイズのベッドとバスルームやクローゼットがあって





私の部屋にはクイーンサイズのベッドにバスルームやクローゼットがあった。





どの部屋も高そうな置物やいろいろ置かれていて…









あ「すごい！！！！わぁ！！！エッフェル塔が見える！！！！！すごいいい(о´∀`о)」








増「…(¬_¬)」





増田さんは手荷物をソファーに置きながら




はしゃぎずぎる私をみていた。






あ「えっと…いや…あの…」







増「こんなの初めて？」






あ「とても初めてです…」








増「まあ…そうだよね。満喫して」






あ「いや、私はただのアシスタントですし、ここは増田さんの部屋なので…！」







増「…？Aちゃんの部屋でもあるでしょ？」







コテッと子犬のように私をみる増田さん







あ「Aちゃん…って」








増「な、なんだよ…//////」








あ「私の名前…///」







増「呼んじゃダメなの…///」






あ「いやそうじゃなくて…/////」









照れる増田さんがちょっと可愛く思えた






ゴンゴンゴン！！))







手「あけてええ！」

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