１１２話 躾と言う名の暴力 過去編 ページ22
入ったばかりの僕はその日の練習は無くてクラブ内を探検してたんだ
そしたら最低な光景が目に入って来た
それは大の大人が選手を殴ったり叩いてたりしてる所だった
久「!!?」涼「…躾け…と言う奴か」『!!…』久「!!?」
風介の言う通り彼奴らが言うには躾けと言った
けど.僕には躾けと言う名の暴力としか見えなかった
いや.あれは暴力だ
彼奴らは冷たい目で僕を見て来た…だって僕は見ては行けないのもを見てしまったのだから
そしてやっとその時女の子が言った意味が分かった
【悪い事は言わないよ…早くここから出て行きな】
この言葉は暴力を振るわれる前にサッカーが嫌いになる前に
サッカーが出来なくなる前に居なくなれって事だったんだと
僕は気付いたんだ…でも気付くのが遅すぎた
僕はもう地獄の門を潜り…地獄の檻の中に居るのだから
その次の日から僕は練習に参加したが僕だけが皆と違うメニュー
そのメニューはまさに地獄…虐めと言っても過言では無い程のメニュー
だけど僕はやり遂げた
あんなメニュー小父さんの下でサッカーをやって来た僕には
苦でも無い
だが.苦だった
時間通りにメニューが終わらないと殴られ.蹴られ.怒られ
それの繰り返し
わずか１０歳の僕に耐えられる訳が無い
何度も叫んだ.何度も泣いた.何度も助けを求めた
だけど誰にも届かなくて.誰も助けてはくれなくて
僕は遣られるだけ遣られ.泣き叫び.自分を保った
もし自分を保てなかったら僕は彼奴らを殺して居たかもしれない
大好きなサッカーの裏でこんな事をされ.行われて居たなんて知ったら
居ても立っても居られないのに.ましてこんな酷い暴力を受けるなんて
我慢できなかった
でも僕は反抗出来なかった
反抗したら僕は好きなサッカーすら出来なくなってしまう
だから僕は耐えに耐え続けた
痛くても辛くても苦しくても.いつか皆と笑い合えるのを楽しみにして居たから
お日様園の皆と一緒にサッカーをするのが楽しみだったから
涼「!!!」久「!!!」
そして僕が入って一ヶ月が経った
その日は月一度に行われる実力テストがあった
実力テストにはある決まりがあった
元々星空には変な決まりがあり規則.ランクがあった
〜〜〜
ドンドン明かされていく涼の暗い過去
星空にある決まり.ランクとはなんだ!?
段々と文字だけになって来てますがご理解とご協力をお願いします!!
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風翔＠黒猫兎(プロフ) - サオリさん» …気づきませんでした。指摘ありがとうございます！ちょっと、名前が出てない人、ちょっと消してきます。本当に申し訳ございません (2016年1月30日 23時) (
レス) id: f126a5d406 (このIDを非表示/違反報告)
サオリ - 133話のチーム12人いますよ？ (2016年1月30日 22時) (レス) id: c28865dfa3 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉優衣 - 凄いですね！じつは俺も小説(ノートだが)をかいてるんですよ！もう数回読んでますが凄いです！憧れます（＾−＾）更新頑張ってください！ (2014年5月18日 18時) (レス) id: a05c635d74 (このIDを非表示/違反報告)
晴緑風翔(プロフ) - 帆鞠さん» はい！！気がつけばもぅ130話行っちゃってるんですよ！！頑張って更新しますわ！。 (2012年10月25日 20時) (レス) id: 9818155a19 (このIDを非表示/違反報告)
帆鞠(プロフ) - ああ！気がつけば、130話突破してますね！これからも応援してます！！ (2012年10月25日 19時) (レス) id: 0f00ba36d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴緑風翔 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fuuyuufuuto/
作成日時：2012年10月8日 15時
