９２話 小父さんは僕の ページ2
『ぅわぁ…紙と本だらけ…』
小父さんの部屋は昔と同じように
いや.もっと酷く.本と紙がたくさんあった
『こりゃあ.アレを探すのは難しいかもな;;』
僕はそんな事を言いながらあるものを捜す
だがこの資料の中じゃとてもでは無いが見付かる気がしない
それに負けず僕は探し続ける
アレが在ればイナズマジャパンはもっと強くなれるだろう
まぁ.鬼道ちゃんや明王たちが言う事を聞くと思えないがな;;
だけどそれだけではない
僕はまだ小父さん一部しか知らないんだと思う
小父さんが何故.憎む事でしかサッカーを愛せないのか
僕はその理由を知って居るがそれも本の一部にしか無いだろう
けど僕は小父さんはサッカーを憎んで無いと思うんだ
本当に憎んで居たのならあんなすごい作戦や技は思い付かないと思うんだ
ずっと小父さんの背中を見て育った僕だからこそ言える事
何より僕自身のサッカーが小父さんのサッカーだからさ
何故鬼道ちゃん達があそこまで敵視し嫌って居るかは
知ってるし分かってるつもりだよ?
『これは結構骨が折れる作業だな;;
けど飽きらめる訳には行かないんだ!
小父さんの本当の心を知る為には…小父さんは何をしたいのか
僕には知る権利がある!』
僕はそんな大きな独り言を言いながら
僕が一番知りたい事…僕が欲しい物を必死に探す
今日に見付からなくたって僕は見付け出すまで
探し出してやる!
『僕は知りたいんだよ…小父さん
僕は誰がなんて言おうと僕は小父さんの娘なのだから
僕ぐらいは小父さんの意図を分っと居た方が良いだろう?』
小父さん…もし生きて居て僕と会った時に
僕は酷く小父さんに当たってしまうかもしれない
けどそれは小父さんを心配してるからなんだよ?
ねぇ…小父さん…?
今.小父さんは何をやっているの?
生きているの?
それだけで良いからさ…お願い
教えてよ…連絡ちょうだいよ
淋しいよ…怖いよ
小父さんもアツヤや兄さん見たく急に居なくなっちゃうの?
確かにあの時.僕は自分から小父さんから離れた
それは小父さんがそんな簡単に死ぬ訳ない
って思ってたからなんだよ?
けどもぅ無理だよ
怖くて堪らない
『ふぇ…小父さん…ヒクッ…』
僕は気がつくと無意識のうちに涙を流して居た
作業どころでは無くなってしまった
僕は必死に涙を止めようとするもなかなか止まらない
だから僕は今だけこの感情と共に泣く事にした
僕は今だけ.大きな声を上げて
.
.
.
.
泣いた
〜
意味不ですね
ラッキーアイテム
革ベルト
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風翔＠黒猫兎(プロフ) - サオリさん» …気づきませんでした。指摘ありがとうございます！ちょっと、名前が出てない人、ちょっと消してきます。本当に申し訳ございません (2016年1月30日 23時) (
レス) id: f126a5d406 (このIDを非表示/違反報告)
サオリ - 133話のチーム12人いますよ？ (2016年1月30日 22時) (レス) id: c28865dfa3 (このIDを非表示/違反報告)
佐倉優衣 - 凄いですね！じつは俺も小説(ノートだが)をかいてるんですよ！もう数回読んでますが凄いです！憧れます（＾−＾）更新頑張ってください！ (2014年5月18日 18時) (レス) id: a05c635d74 (このIDを非表示/違反報告)
晴緑風翔(プロフ) - 帆鞠さん» はい！！気がつけばもぅ130話行っちゃってるんですよ！！頑張って更新しますわ！。 (2012年10月25日 20時) (レス) id: 9818155a19 (このIDを非表示/違反報告)
帆鞠(プロフ) - ああ！気がつけば、130話突破してますね！これからも応援してます！！ (2012年10月25日 19時) (レス) id: 0f00ba36d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴緑風翔 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fuuyuufuuto/
作成日時：2012年10月8日 15時
